「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術 (だいわ文庫) の感想

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参照データ

タイトル「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術 (だいわ文庫)
発売日販売日未定
製作者齋藤 孝
販売元大和書房
JANコード9784479304500
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » ビジネス実用 » 仕事術・整理法

購入者の感想

斉藤孝先生による、知的生産の技術、情報徹底活用法、といった指南書です。
難しいことは書かれていないので、集中すれば半日〜1日で読むことはできます。

ロジカルシンキング流行の昨今、言えば、「情念と情緒で活かす情報活用術」
といったところでしょうか?読む・書く・話すという基本的な知的技術のための
ベースをもう一度考えてみましょう、といったところでしょうか。

先生は情報収集活用の目的を冒頭で明確の言っています。
1、情報は自分の頭の働きをよくするために活用されるべき
2、情報活用とは頭の働きをよくし知的生産力を鍛えること
3、新しい価値は人の考えからでなければ絶対に生まれてこない

つまり、個人が新しい価値を創造する、生産する、という重要な仕事
のために、本を読んだり、人と会って話をしたり、情報を検索したり、
モノを書いたりする。そのためには、単に検索してコピペする程度では
目的を達成することはできない。

インターネットの検索をいくら重ねても、情報を「自分の頭」をくぐらせて
五感で感じて、いつでも「あなたの方法で」活用できなければ意味がない。

それを行うための具体的方法が満載。

・書店を散歩して普段見ないジャンルの本を読んでみる
・3色ボールペンで本にしるしやメモを書きこみ、本は道具と割り切る
・目次にはその本の要点が整理されている。目次を大ききコピーし目次に
メモを書き込むことで、記憶に定着する
・気に入った著者については、集中的にその著者の作品を読み、その著者の
経歴や伝記も読む。その人の考え方のベースを知り、著作内容の記憶に役立てる
・ノートを持ち歩き、すぐにその場でメモをとる

などなど・・・。

とりわけ、驚くような方法が開陳されるわけではないけれども、
それが逆にかえって、手回り、足回りがよく、記憶に役立つ。
アナログな方法が実は、人間の脳に記憶として定着させ、オリジナルな思考、

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