YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2014年 11月号 [雑誌] の感想

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「ナポレオン 覇道進撃」
猛吹雪と、流感と、ロシア軍と戦う男オージュロー。
混濁とした意識の中で、亡き妻の姿が見え、手招きをしている。
その手を掴みさえすれば、何の苦しみもない世界で、愛妻と永久に暮らせるのだ。
が、オージュローの心中に居座る「男」が、「いざない」を拒絶し、戦場に残ることを決断する。
結果として、オージュロー率いる第7軍団は壊滅し、生き残った兵は他の各軍団に振り分けられた。
独りとなったオージュローが、妻の墓前で、告げた言葉…。
心から妻を愛し、幻覚とはいえ、妻と再会できたことを感謝する、その言葉に、ただ涙を流すのみの筆者であった。

「ドリフターズ」は、今月号も休載であるが、平野耕太氏の2頁漫画が掲載されている。
登場人物は、お豊、信長、与一、そして当然、ルークとヤン。
平野耕太氏の2頁漫画で、ドリフターズ第4巻が、本誌掲載時より、大幅修正・加筆を加えて、10月27日発売予定と告知されている。
だがしかし、来月号の予告をみると、発売日が10月30日とある。
だがだがしかし、今月号の巻末には、「特報！！！ドリフターズ第4巻 10月27日発売決定！！」となっている。
一体何を信じたらよいのだ？
…アマゾンでは、「ドリフターズ第4巻」の予約受付が既に開始されている。発売予定日は10月27日とある。
閑話休題。
平野耕太氏の2頁漫画は、
これまでの経験から、単行本には収録されないと思われるので、平野耕太氏のファンの方は本誌を購入された方が良いのでは？
来月号に、「平田弘史スペシャル寄稿「島津豊久大判ポスター」」が、綴じ込み付録として付いてくる。
「蒼き鋼のアルペジオ」は、今月号は掲載されている。
「超人ロック」は、今月号は休載だ。