Androidのなかみ InsideAndroid の感想
参照データ
タイトル | Androidのなかみ InsideAndroid |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Tae Yeon Kim |
販売元 | パーソナルメディア |
JANコード | 9784893622884 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コンピュータ・IT » OS |
購入者の感想
Androidの中身のうち主にRPC絡みのアーキテクチャについて、ソースコードの断片とその説明文およびクラス図により解説しています。
プロセス間通信やマーシャリング等の原理や詳細については触れられていませんので、その辺りの知識や経験が無いと実態(実感)をなかなか掴むことはできないかもしれません。翻訳がちょっとイマイチ(例えば所々で「プロセス」が「過程」になっていたり)なのも、初心者には厳しいかもしれません。ただし、その辺りの技術は本を読んだだけでは身に付きませんので、この本を頼りに簡単なサービスを自分で作っていくのが良いかもしれません。
逆に他のプラットホームでその辺りの経験が豊富な方にとってはかなり冗長に感じると思います。説明文をもっと簡潔にして本のサイズを小さくしてくれるとガイドブックとしての使い勝ってがもっと良くなったと思います。
なので、厚すぎない一冊で済ますとすれば妥当なレベルといったところです。
プロセス間通信やマーシャリング等の原理や詳細については触れられていませんので、その辺りの知識や経験が無いと実態(実感)をなかなか掴むことはできないかもしれません。翻訳がちょっとイマイチ(例えば所々で「プロセス」が「過程」になっていたり)なのも、初心者には厳しいかもしれません。ただし、その辺りの技術は本を読んだだけでは身に付きませんので、この本を頼りに簡単なサービスを自分で作っていくのが良いかもしれません。
逆に他のプラットホームでその辺りの経験が豊富な方にとってはかなり冗長に感じると思います。説明文をもっと簡潔にして本のサイズを小さくしてくれるとガイドブックとしての使い勝ってがもっと良くなったと思います。
なので、厚すぎない一冊で済ますとすれば妥当なレベルといったところです。
和書でAndroidの中身について解説した本は意外に少ないようで?本書はとても参考になります。いきなり「アクティビティーが~」「Javaではこうするので~」と言われてもコアOSはLinux kernelなのだからそのギャップを解説した情報を探せずに悩んでいたところに本書は大変有り難いです。NDKをテーマにした書籍ではある程度下位レイヤの解説も有りますが本書のような包括的な内容は私はあまり見た事が無い気がします。原書はAndroid2.x時代に書かれたものですが和書では訳者の方々の尽力でAndroid4.xまで網羅した内容になっている点も有り難いです。0