魔法少女まどか☆マギカ The Beginning Story の感想
参照データ
タイトル | 魔法少女まどか☆マギカ The Beginning Story |
発売日 | 2011-12-10 |
販売元 | 角川書店(角川グループパブリッシング) |
JANコード | 9784041100455 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » イラスト集・オフィシャルブック |
購入者の感想
この商品は台本集なのですが、この本を買うような方は何十回もアニメを観ていて、セリフ自体は完璧に記憶していると思います。
それをわざわざ改めて台本を買う意味というのは、そこから何を読み取って作品が作られたのかにあるのでしょう。
例えば有名な或るシーンだと、
【ほむら「私はー」】
【眼鏡を外して涙を拭い、決意の面持ちで立ち上がるほむら。】
【ほむら「鹿目さんとの出会いを、やり直したい。彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい。」】
台本では、たったこれだけなんですよ。演技、演出の指示は本当にこれだけ。
それを作画スタッフがどう受けとめて、声優さんがどう演技したのか。読み解く過程に意義があるのです。
まどマギの面白さは解釈にある、ということを踏まえたファンの皆さんには、楽しんでもらえると思います。
あと、中古の1円で買いましたが、本の状態はとても良かったです。
それをわざわざ改めて台本を買う意味というのは、そこから何を読み取って作品が作られたのかにあるのでしょう。
例えば有名な或るシーンだと、
【ほむら「私はー」】
【眼鏡を外して涙を拭い、決意の面持ちで立ち上がるほむら。】
【ほむら「鹿目さんとの出会いを、やり直したい。彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい。」】
台本では、たったこれだけなんですよ。演技、演出の指示は本当にこれだけ。
それを作画スタッフがどう受けとめて、声優さんがどう演技したのか。読み解く過程に意義があるのです。
まどマギの面白さは解釈にある、ということを踏まえたファンの皆さんには、楽しんでもらえると思います。
あと、中古の1円で買いましたが、本の状態はとても良かったです。
まず目を惹いたのはカバーイラスト。
商品紹介ページのサンプル画像では全く分からないですが、カバーには特殊印刷(ニス引き)が使用されています。
どういう使い方をされているのかはぜひ実物を手に取って確認してみて下さい。
TVシリーズ全12話分の決定稿を実際に映像化された作品と併せて読み進めていくことで、改めて『魔法少女まどか☆マギカ』というTVアニメーション作品に対する理解を深めるための一助となることでしょう。
登場人物の細かい仕草に込められた心境や、アニメとの大小さまざまな差異もとても興味深いものになってます。
その他、映像化における演出についての読み物も充実しているので(コンテを担当された方が『円環の理』の扱いに悩んだ話や、新房昭之監督自らいわゆる「シャフ度」について語られたり等)、虚淵玄先生によるシナリオのファン以外の方でも一読の価値はあると思います。
商品紹介ページのサンプル画像では全く分からないですが、カバーには特殊印刷(ニス引き)が使用されています。
どういう使い方をされているのかはぜひ実物を手に取って確認してみて下さい。
TVシリーズ全12話分の決定稿を実際に映像化された作品と併せて読み進めていくことで、改めて『魔法少女まどか☆マギカ』というTVアニメーション作品に対する理解を深めるための一助となることでしょう。
登場人物の細かい仕草に込められた心境や、アニメとの大小さまざまな差異もとても興味深いものになってます。
その他、映像化における演出についての読み物も充実しているので(コンテを担当された方が『円環の理』の扱いに悩んだ話や、新房昭之監督自らいわゆる「シャフ度」について語られたり等)、虚淵玄先生によるシナリオのファン以外の方でも一読の価値はあると思います。