ゼンオン ウクレレキット ZU-600K の感想
参照データ
タイトル | ゼンオン ウクレレキット ZU-600K |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | ゼンオン |
JANコード | 4511005605078 |
カテゴリ | 楽器 » カテゴリー別 » 弦楽器 » ウクレレ |
購入者の感想
このキットの超オススメポイントは「ネックとボディのジョイント面が平面で出来ている」ところです。簡単にネックが正確に付くので助かります。その点でAmazonで売られている一番簡単なウクレレキットと言って良いです。
カーフィングは実際のカーブより浅く曲がっています。ボディの変形を招きそうだったので、刃に厚みのある金属用ノコで8ミリおきくらいに浅い切れ込みを入れてみました。ホールから覗いた時にも雰囲気があって良いです。
ネックは機械で粗加工されているのでオルファのスクレーパーや180番の紙やすり(付属)で大胆に整形することをオススメします。パッケージや取説の写真を参考にしましょう。
指板のポジションマークが付属していません(恐らく仕様です)。そこを逆手にとって、ポジションマーク穴に細いネジを打って、ネック成形時や指板接着時にずれが生じないようにしました。あとで木の丸棒(3ミリ)をさしてノミでついてポジションマークにしました。
ナットとサドルは木製です。かなり弦高が高くなるように作られていますので、12フレット上で2ミリくらいの弦高になる様に削り込みました。とても弾きやすく、かなりの音量が得られます。音色は遜色なく、家族からも好評です。むしろ嫌みがなく、いつまでも聞いていられます。この心地よいサウンドはオールウッドの魅力と考えるべきです。
ブリッジ接着時に工夫することがあります。サドルのラインが計算上のスケールライン(ナット〜12フレットの距離の2倍)より3ミリ長くなるようにブリッジを接着しました。 これで1弦の12フレット上でのオクターブチューニングがおおよそ合いました。 ずらさないで作るとかなりシャープするはずです。
塗装はオイルステインで茶色く染めてから油性ニスをはけ塗りしました。 油性ニス自体に色が付いているものもありますが木目に色が入り込んだ風合いにするにはこれが良いです。水性ニスは手汗で溶けるのか、もともとそういう材質なのか、弾く時に少しベタ付くので油性の方が良いです。 スプレー塗装のように鏡面仕上げにはなりませんがハンドメイド感が出て愛着が湧きます。 何より乾燥が早いです。
カーフィングは実際のカーブより浅く曲がっています。ボディの変形を招きそうだったので、刃に厚みのある金属用ノコで8ミリおきくらいに浅い切れ込みを入れてみました。ホールから覗いた時にも雰囲気があって良いです。
ネックは機械で粗加工されているのでオルファのスクレーパーや180番の紙やすり(付属)で大胆に整形することをオススメします。パッケージや取説の写真を参考にしましょう。
指板のポジションマークが付属していません(恐らく仕様です)。そこを逆手にとって、ポジションマーク穴に細いネジを打って、ネック成形時や指板接着時にずれが生じないようにしました。あとで木の丸棒(3ミリ)をさしてノミでついてポジションマークにしました。
ナットとサドルは木製です。かなり弦高が高くなるように作られていますので、12フレット上で2ミリくらいの弦高になる様に削り込みました。とても弾きやすく、かなりの音量が得られます。音色は遜色なく、家族からも好評です。むしろ嫌みがなく、いつまでも聞いていられます。この心地よいサウンドはオールウッドの魅力と考えるべきです。
ブリッジ接着時に工夫することがあります。サドルのラインが計算上のスケールライン(ナット〜12フレットの距離の2倍)より3ミリ長くなるようにブリッジを接着しました。 これで1弦の12フレット上でのオクターブチューニングがおおよそ合いました。 ずらさないで作るとかなりシャープするはずです。
塗装はオイルステインで茶色く染めてから油性ニスをはけ塗りしました。 油性ニス自体に色が付いているものもありますが木目に色が入り込んだ風合いにするにはこれが良いです。水性ニスは手汗で溶けるのか、もともとそういう材質なのか、弾く時に少しベタ付くので油性の方が良いです。 スプレー塗装のように鏡面仕上げにはなりませんがハンドメイド感が出て愛着が湧きます。 何より乾燥が早いです。