劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語(完全生産限定版) [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトル劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語(完全生産限定版) [Blu-ray]
発売日2014-04-02
監督宮本幸裕/新房昭之(総監督)
出演悠木 碧
販売元アニプレックス
JANコード4534530073914
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

購入者の感想

単刀直入に言って、めちゃくちゃ面白いです。これほどのレベルはそうそうお目にかかれません。まどまぎの真価がここにあります。
TV版のハッピーエンドをぶち壊してでも暁美ほむらの執念を完遂させた勇気、表現力に脱帽です

多少ボックスの周りに傷等ありますが気にならないレベルで、ディスクの方は綺麗で満足です。

完全な形で終わったTVシリーズをどうやって映画化するのか?期待と不安だったが素晴らしい形で観ることができた。

劇場で見た時、あまりの衝撃に終演後もしばらく席を立てなかった。ここまでの電撃が全身に走るという経験はない。

元々あまり虚淵玄は好きではなく、テレビシリーズもそれほど期待してはいなかった。
けれどもやはり衝撃を受けて、魔法少女ものでここまでやるかという驚愕に目を見張り、それ以降も作品の展開を追い続けてきた。
そして完全新作『[新編]叛逆の物語』――劇場に何度も足を運んだ。こんな作品に出会えるなんて……。
虚淵だけでない。脚本、美術、音楽、全てが完璧に結合した奇跡の作品だ。心からそう思えた。

物語のフックとして内在するのはミステリ。いわゆる推理の物語である。
「いや、これは推理モノじゃないよ?」という突っ込みを受けるかもしれないが、推理の物語はいかような物語にも『謎』として存在しうる。
暁美ほむらが「小さな違和感」から、丁寧な調査を通じて、偽りの世界を少しずつ暴き出していく。このプロセスは明らかにミステリ。
そして謎が謎を呼び、最終的に提示される『謎』――「いったい誰が?」……ミステリにおける「フーダニット」(誰がやったのか?)の様相を呈す。
その「誰が」を特定するために行われる多くのディスカッションと、暁美ほむらによる「最終手段」には世界観に合致した「論理」が存在する。
まさに『魔法少女まどか☆マギカ』でしか不可能な特殊設定・異世界ミステリだ。偏った見方だろうか? しかしそういう見方も可能だ。
物語のエッセンスとして必要なものがきちんと詰まっている。面白い、とにかく面白い。

小難しい言葉で語ったけれども、見ている最中はこういうことばかり考えていたわけではなく、とても純粋な気持ちで見ているわけで。
例えば暁美ほむらVS巴マミによるガンアクションは、面白いというより「楽しい」。SEも含め、圧倒的な迫力がとにかく癖になる。
このシーンだけでも商品を手に入れる価値があったなんて言い過ぎだろうか。二人の銃器の動きだけでもとにかく気持ちいい。ガンカタ最高。
先ほど述べた「丁寧な調査」の一つ、暁美ほむらと佐倉杏子によるバス移動のシーンの不気味さは屈指のもの。

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この作品は、ほむらの物語が主軸です。ですから、ほむらの心情抜きにレビューは語れません。
この作品のとらえ方は、そのほむらに感情移入「できるか」「できないか」で全く意味が変わります。
つまりあなた次第です。
あなたは、他人に狂おしいまでに恋い焦がれ、苦しいまでに愛した事がありますか?
「愛」は、理屈や理論などでは図り知れない、激しいまでに自制の効かない感情です。
その経験を知る人ならば、ほむらの心情を理解できる事と思います。いえ、理解出来ないまでも、否定はしないと思います。
否定なんて出来ないんです。

出来うるならばこの作品は、人に恋をし、苦しみ、自分自身の力だけではどうしようもないもどかしさと悔しさを経験した後に、ご覧になってほしい。

かわいい笑顔と、強さの中に優しさを感じられる目に騙されてさやかちゃんに興味を持ち、まどマギのファンになりました。TV シリーズ、前後編のさやかちゃんは、自分が想い描いたイメージとは全く異なる描写がなされていました。しかし、全く美化することなく描写されていたこれまでのさやかちゃんは、現実的でかっこ良く、かえって素敵なキャラクターに見えました。

前置きはこれくらいにして、新編のさやかちゃんは、これまでのあの悲惨な過程を経たからこそ、ものすごく輝いて見えたことを忘れない。明るく元気で笑顔のかわいいさやかちゃんが、重要な役割を担い、かっこ良く活躍してくれただけでも嬉しい!!杏子ちゃんとの関係もしっかり掘り下げて描写され、さやかちゃんの想いもようやく杏子ちゃんに伝わったのではないでしょうか?終盤のバトル中のあのやりとりを思い出すたびに泣けてきます。

作品の方は大きく、エンターテイメント性を重視した序盤パート、ほむらが見滝原の謎を探る中盤パート、QBのいつもの説明口調とともに真実が明かされ結末へ向かっていく終盤パートに分けられるでしょう。賛否両論あるでしょうが、自然な流れで破綻なく展開していたのではないのでしょうか。新編でもまどマギクオリティは健在だったと思います。映画館に行く習慣のない自分は、半週で2回観に行きました。お金を払って見る価値は充分にありました。2回で終わりましたが、何回でも見たいと思わせてくれる数少ない作品でした。

まだまだ気が早いですが、次回作が今から楽しみです。まどマギは新房監督のライフワークにしてもらいたいものです。

これからもまどマギともに、さやかちゃんのことをしっかりと見守っていきたい!!さやかちゃん、幸せな時間と感動をありがとう!!さやかちゃんはかけがえのない、最高のヒロインだ!!

まどかマギカの集大成とも言うべきこの叛逆の物語。
僕は2回鑑賞しましたが、他のユーザーさんのレビューのように10回見ないと気が済まない程、何もかもが凄かったです!

作画のキレ味も抜群だし、アクションシーンも最高デス!! ネタバレができないのがほんま悔しい…(>_<) いよいよ発売されるBDなんですが、完全生産限定版の特典BDは必要でしょうか? 

テレビ東京さんで放送された番組より本格的な叛逆の物語誕生のドキュメンタリーとか、きっと入るであろう物語シリーズの劇場マナー告知集や舞台挨拶とかが収録されていればこちらを予約していたかもしれませんが、テレビ東京さんの番組が特典BD収録するのはおかしいと判断し、通常版予約しました。 
アニプレは今回BDの特典映像選びをファンの立場で考えていなかったようにも思えます。 

ともあれ、完全生産限定版か通常版を選ぶのは自由です。  

作品は最高傑作なので見て損はさせません! 続編期待してます!

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