弱虫ペダル 35 (少年チャンピオン・コミックス) の感想

今回の35巻は個人的には好きな話が多かったのですが、レースが始まったばかりの所で終わってしまったのでじれったく感じた人もいると思います。

昨年に比べてかなり平和な開会式だったはずなのに焼き豚かじってる人とか通り魔が出てくる辺り弱虫ペダルだなぁと思ってしまいます。が、昨年の泉田のインパクトのデカさを越えるのは難しそう。

そして、レース前に様々な人物模様が描かれていましたが、特にヒガシマル君と杉元が良い味を出していたと思います。

あと脚質の件は小野田君ですらもツッコンでいたけど教えてあげなくて良いのか！？
去年に引き続きバタバタする予感。不安だなぁ。

やっぱりレースがなくて物足りない感じはしますが、こういう物語の積み重ねみたいな話も楽しめました。
次巻からのスプリント勝負を楽しみにしています。