381系特急きのさき(城崎温泉~京都)(Blu-ray Disc) の感想

山陰本線（嵯峨野線）上りの展望映像を待っていたので、期待感を持って購入、視聴した。
ガラスへの薄い映り込みや、うす曇の天候の関係で色彩が鮮やかでないなど、ケチを付ける気になればいくらでもできるが、前方展望の内容自体に関しては、おおむね良好かと思う。
ただ残念なのは、車体の上下振動が映像に反映されてしまっていること。特に、前半の路盤規格の低い所を走行する時間帯に、上下動がかなり目立ち、大いに気になった。
画角が比較的肉眼に近い設定になっていて、その点はとても観やすいのだが、やはり広角側での撮影のほうが振動の影響は受けにくいはずだ。窓枠を避けるために、この設定になったのだと察するが、カメラの設置方法にはひと工夫欲しかった。

運転室の窓ガラスは色付き（ブルー系？）の様です。景色が青みがかって見えます。始めのうちは違和感があると思いますがすぐに慣れました。（パッケージに表示しています）
その様な状況なので新緑の景色の美しさ（画面の美しさ）を求めて購入すると残念な結果になると思います。
窓ガラスの状況は中央左に白っぽい斜めのワイパーの跡と思われる線が残っています。人によっては気になると思います。私はしばらくしたら気にならなくなりました。それから窓の左側にかけて写りこみがあります。これは鑑賞に支障は無いと思います。
運転士の喚呼、車内放送は良く聞こえています。先頭車両がクハなのでコンプレッサーの音も無く耳障りな騒音も無く私にとっては快適な運転室展望の旅でした。
山陰本線のこの区間のレールはあまり質が良くない様で車両の振動や揺れも大きく乗り心地が悪そうですね。（北陸本線、東海道本線と比べたら酷かも）

2014年4月17日撮影、晴れ時々曇り
5016M　きのさき16号

城＿崎＿温＿泉＿＿発＿12：32＿＿000.0Kｍ
豊＿＿＿＿＿岡＿＿着＿12：41＿＿009.6
＿＿＿＿＿＿＿＿＿発＿12：42＿＿--------
江＿＿＿＿＿原＿＿発＿12：51＿＿019.3
八＿＿＿＿＿鹿＿＿発＿12：58＿＿026.8
和＿＿田＿＿山＿＿着＿13：09＿＿039.0
＿＿＿＿＿＿＿＿＿発＿13：13＿＿--------
福＿＿知＿＿山＿＿着＿13：40＿＿069.5
＿＿＿＿＿＿＿＿＿発＿13：43＿＿--------
綾＿＿＿＿＿部＿＿着＿13：52＿＿081.8
＿＿＿＿＿＿＿＿＿発＿13：56＿＿--------
園＿＿＿＿＿部＿＿着＿14：35＿＿123.8
＿＿＿＿＿＿＿＿＿発＿14：36＿＿--------
亀＿＿＿＿＿岡＿＿着＿14：47＿＿137.8
＿＿＿＿＿＿＿＿＿発＿14：48＿＿--------
二＿＿＿＿＿条＿＿発＿15：00＿＿153.8
京＿＿＿＿＿都＿＿着＿15：05＿＿158.0