成すも成さぬもないのだが　第二回　とても個人的な音楽のはなし カドカワ・ミニッツブック の感想

相変わらず読みやすい文体。
鷲崎ファンなら当然知っている内容も多いのですが、
ほぼ今回初出じゃないかって内容も有り（少なくともwikiには無いネタ）。

それにしても鷲崎健にとって兄淳一郎の影響は大きかったのだと再確認。
またこの二人でラジオやって欲しいと感じます。

伊福部さんとのPOAROも鷲崎健にとっては人生を変える出会いでは有るのだが、
鷲崎健という稀代のラジオ屋を生んだのはやはり淳一郎氏だと思わせる内容でした。
ラジオでは結構いじめに近いことをされたように鷲崎さんは言ってますが、
やはり兄は特別だったのだと感じます。

兄弟のいる人には是非読んでいただきたいと思います。
結構似たような経験ある人多いんじゃないかと思いますよｗ。