わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫) の感想

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参照データ

タイトルわたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)
発売日販売日未定
製作者ロンブ カトー
販売元筑摩書房
JANコード9784480085436
カテゴリ » ジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 外国語学習法・旅行会話集

購入者の感想

この欄でものすごく評価が高いので期待してアマゾン購入しました。
評価の中に私より先に星1つという辛口評価のかたが1人だけいらっしゃいました(川原井由恵さん)、しかし低評価はこのかただけでしたから多数決で高評価のほうを信じて購入し読み始めました。
すぐにイヤな予感。川原井さんが書いておられるように「エッセイですね。翻訳者の米原さんの文章が読みやすい。(でも語学習得の参考にはならない)」本でしかありませんでした。
まず参考にしようにも読んでいて「そんなことができる人はこの世にほとんどいませんよ」という話ばかり。
しかも、内容に疑問も結構あります。
ひとつ日本人なら誰でもわかるであろうデタラメ記述の例を挙げてみましょう。
ご本人が日本語の勉強を独学でしたときの話。(これは我々が日本人だからすぐに「ウソつけこの女!」と思いますよ)

この本のデタラメさを紹介しておきますね。
もし立ち読みできる人がいたらまず141ページを見てみてください。
4行目から14行目を読んでみてください。
とんでもないデタラメが書いてあるでしょう。
「漢字をおぼえるのなんて難しいわけじゃない」と書いてあるでしょう。
日本人だって漢字の書きとりを何度も繰り返してやっとこさですよね。環境にこれだけ漢字があっても。
三島由紀夫の小説なんて、漢字をたくさん知っている人でもたいへんですよね。(だから出版社が気を効かせてルビを振ってある本を売っていますけど、言葉の意味は語感から感じ取るしかない)
中国語だってそうですよ。
私は70歳ぐらいのときに中国へ来てから今(2018年10月)4年半になりますが中国語には、ひらがなもカタカナも無いから漢字だらけで、これを習得するのに中国では子供たちから大人まで大変な努力をしています。
特に文化大革命のころを少年少女で過ごした人たちは字の読み書きがほとんどできません。
スマホでチャットするときは字の入力はしませんし、こっちも字で送信しちゃまずいです。
音声チャットあるのみ。

 この本は、なんと16カ国の外国語を使うという著者によって書かれた外国語の学習方法です。

 そんな極端でいい加減な方法ではなく、常識的な体験的方法ばかりです。

 外国語の勉強は、週に10〜12時間、その語学の何でもいい、自分の趣味のものでいいのですること。

 また、反復して行うこと、仕事、娯楽、休憩に語学を潜ませること。

 そして、何よりも、その語学で書かれた本を読むことを勧めています。

 それも、自分の専門、興味ある本を読みなさいと。

 第二次世界大戦後から体験的に学習してきた方法なので、自伝としてもおもしろさを備えています。

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