酒場のたわごと の感想

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参照データ

タイトル酒場のたわごと
発売日販売日未定
製作者なぎら 健壱
販売元実業之日本社
JANコード9784408335186
カテゴリ文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » な行の著者

購入者の感想

なぎらさんのファンです。なぎらさんの本はほとんど読んでると思います。
エッセイでも他の本でも、最後にニコリと笑わせてくれるのがなぎらさんの真骨頂だと勝手に思っているのですが(なぎらさんにとっては迷惑?)今回の本は愚痴になっちゃって残念です。
あと、要望としてカメラエッセイを書いて欲しいな。なぎらさん、また本当のなぎら節聴かせてください。

お酒にまつわる話が少なかったという意見もありましたが
酒場のたわごと、ですからね。
何を話しても(書いても)酒席の会話なんていうのは文字通りたわごと、ざれごとなんですよ。
それに一芸を持つなぎら氏だからこそ成り立つ書が本書なんです。
実に興味深く、面白く読みました。
お酒の話は勿論の事、電車内で化粧を平気でする女性を化粧バカ呼ばわりし
なぎら氏が師匠と崇めていたフォークシンガーの故・高田渡氏が何故か夢に出てきて大慌てし
オークションでは躍起になって別の入札者を時間ギリギリまで競って競って・・・最後は本人も驚きの結末を向かえ
まあ、とにかく氏の話は面白いです。
本当に酒場で隣り合わせて飲んでるような雰囲気さえ漂う本です。
氏のイメージはやはりお酒、なんでしょうが
実はかなりの趣味人でアロハシャツ、皮ジャン、帽子、バッグ、カメラ、古本なども
氏のコレクションしている物なのです。
そういう趣味の話も満載で、1200円+税という価格なら決して高くないです。
ページ数も224ページなら結構なボリュームですよ。
なぎら氏の意外な一面も垣間見えて実に面白い本です。
一番お勧めなのは「DVD付き雑誌」の回ですが
まあどれも面白いです。
1編が短いので興味を引いたタイトルの回から読むのもアリですよ。
是非一度読んでみてください!

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