THERMOS ステンレスポット 1.5L クリアステンレス THV-1500 CS の感想

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象印・タイガーと迷ってから、すべて店舗で手に取った上で、結局Amazonではなく実店舗で、2015年現行のTHV-1501(プラスチックの色が黒に近いこげ茶、ほかは全く同じに見える)を購入しました。
買った結果は満足。8年間ずっと使っていた象印のスライドボタン式より、サーモスのレバー式は注ぎやすいです。もっとも今は他の会社もサーモスに習っているのでその点はみんな一緒なのですが。

迷ったのは上栓を「片手で着脱できる」象・虎とねじ込み式のサーモス、どちらが使いやすいかというところです。「どっちでも慣れれば一緒」というのが結論で、迷ったら「元祖」を買う原則でサーモスにしました。

それとして、本当は店頭で三者並べて比較をしたかったのですが、揃って置いてる店はなく、４件の店をハシゴしました。
だいたい置いてあるのは値段が半額くらいの非ブランド品です。東京２３区に住んでてこうなのですから、まして買い物不便な地域であれば、手元で口コミレビューを見ながら、ライバル品を検索しながら購入できる通販に対して「一般小売店は厳しいよなー」と思いました。

Amazonの商売妨害のようでもありますが、もし近所のホムセンや個人商店の金物屋さんで見かけたら、なるべくそっちで買ってあげて〜と思います。なければアマポチで。

テルモスはいくつも持っているので
その保温性の良さは最初からわかっていました。
（※テルモス→昔の山屋は魔法瓶の水筒をテルモスと呼んでました）
冬になると煎れた珈琲を２つのテルモスに移していましたが、
家庭用のポットはその保温性が更に良いものだと実感してます。

なお私的には旧型の方が馴染みもあったし
蓋や注ぎ口のプラスチックの質感もこちらの新型が安っぽく見えて迷いました。
しかし結果は大満足。
旧型では分かり難かった「蓋の取り外し位置」も
新型では一目瞭然でしかも回し易い。
ちょっと変に思えたデザインも
見慣れてくるとなんだかペンギンみたいで可愛く感じる。

性能的には全く文句の付けようが有りませんが注意点が２点。

保温性を考慮して上の方が窄まっているデザインなのでしょうが
蓋をはずした時の筒の直径が思ったより狭いこと。
男性の私では手を中に突っ込みことが出来ませんでした。
相方はすんなり腕をいれてましたが、、男性は一応留意が必要です。

次に中蓋について。
分解して隅々迄洗浄出来る構造になっています。
テルモスの中蓋も分解できますが、
ポットはレバーが付いているぶん構造がちょっとだけ複雑です。
取説を見ないと分解の仕方が分からなかった。。

取説は殆ど見ない人もいますよね（相方がまさにそう）。
うっかり捨ててしまわないようにしましょう。

なお中蓋のパーツとくにゴムパッキンとかの耐久性は信頼しています。
私のテルモスもパーツの交換なしに20年ほど使っています。

なお余談ですが、、
魔法瓶とはいえ徐々に冷めてきます。
服を着せると更に保温性（断熱性）が高まりますよ。
私は、お店で貰う保冷バッグを切り開いたシートで包んでいます。
（※薄手のふわふわスポンジみたいなので片面にアルミが貼ってあるやつ）