パナソニック 【エアコン】ECONAVI（エコナビ）＆ナノイーPanasonic　おもに6畳用(クリスタルホワイト) CS-GX224C-W の感想

2014年。よりによって35度の猛暑日に、10年以上前のインバーターエアコンが故障したので購入しました。
仕様書には消費電力が冷房595W（135〜770W）、暖房465W（125〜1320）とありますが、実際どの程度になるのか、使って間もないので☆を４つまでにしておきます。

10年前の商品と比べたら当たり前なのでしょうけど、動作音（58dB）は静かですし、すぐに冷えます。
うちはヘーベルハウスで、取り付けているのは6畳間ですが、数分で部屋は冷えてしまうので、ついでに隣の部屋（6畳間）も冷やしてみましたが、普通に使えました。ただ、電気代が心配なので、通常は6畳間のみで使用しています。
上位機種だと電気代の表示とか、指定した電気代になったら動作を停止する機能がありますが、これにはありません。

お掃除機能は、年に一度ダストボックスのゴミを自分で綺麗にするタイプです。気に入らなければ、普通のエアコンみたいにフィルタを外して洗えます。
また、掃除は出勤中に行うようにタイマーで行っていますので、特に動作音が気になるとか、感じた事はありません。
タイマー設定しない場合は、前回の掃除から24時間以上運転をして、電源を落とした際に行うそうです。

ナノイー送風だと、11Wの消費電力で送風運転ができます。
ナノイーでは「カビ・においを抑える」と明記していますが、パンフレットには「2種類の菌で実験」とあるだけで、全ての菌に対応している訳ではありません。なので今後、本当にカビが出ないのか見て行きたいと思います。

近所に配慮して、室外機の音（57dB）を小さくする機能もあります。まぁ、通常運転でも音は大きくないので問題ありませんが。
また、睡眠中に室内機の表示ランプが明るいと目障りなので、暗くする事もできます。
リモコンにはバックライトがないので、夜間の操作は不便かもしれませんが、タイマー設定をしてそのまま寝てしまうので、今のところ不便だと思った事はありません。

まぁとにかく、35度の猛暑から救ってくれたので、私には救世主でしかありません。

97年製の日立のエアコンから買い替えた。
約半月使ってみたが、前のほうが良かったと思えるところも多々ある。

★自動でやってくれるおそうじ
一見ありがたい。
しかし時々やるならいいのだが運転終了後毎度毎度必ずやる。
それも5分や10分間ではなくたっぷり1時間ほどかける。
送風口を半開きにした状態でブーン、ガタ、ミシ、うるさいことこの上ない。
強制終了もできるが、そうしていいものかどうか迷うので止められない。

★冷房のスイッチを入れてから1~3分待たされる
暑い外から帰ってきて、汗だくの状態で冷気が出るのを待たされる、これほど酷なことはない。
暖房ならともかくだ。
前のエアコンが懐かしい。

★室温表示がない
デジタルで今の室温を表示してくれない不親切。
今の室温に対しての温度設定という考え方ができない。
これはいったいどういうことなんだ。
古い日立のエアコンでもそれくらいはできたのに。

★送風がない
除湿と冷房と暖房しかなく送風がない。
何でだよパナソニック、冷やさずに部屋の風を動かしたい時だってあるんだよ。

★細かい温度調節をしない
たとえば設定温度26度で運転していてちょっと寒くなったなと感じるとする。
リモコンで設定温度を30度にする。
前のエアコンだと室温より設定温度が高くなるとスッと運転を停止した。
でもこれは設定温度を30度にしても冷気を出したままなかなか運転が止まらない。
時間がかかる。
つまりこまめなオンオフをしないのだ。

★リモコンが悪い
まずボタンの位置悪く使い勝手がよくない。
次にボタンを押してからエアコン本体がピッと反応するまでに1~2秒かかる。
この反応の鈍さは新製品とは思えずほとんど不可解と言ってもいい。