科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン 2013年版: 構造化抄録CD-ROM付 の感想

4年ぶりの更新です。
Clinical Question形式に統一され、各CQに明日への提言として解釈とこれからの方向性が記載されています。
前版からの変更点は最初にまとめられているので、そこに目を通してから読むと分かりやすいと思います。
ただ、化学療法についてはタイミングが悪かったというべきか、、、本文には言及が少ないFOLFIRINOXがすれ違いで適応追加になっています。
nab-PTXの適応追加も待たれることから、化学療法の項は次の版まで使えるとは言えません。
後からWeb等でUpdateされる事に期待です。