テス Blu-ray スペシャルエディション の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

100インチ、プロジェクターにて視聴。
確かに色褪せた印象は受けます（ピクニックatハンギング・ロックがこんな感じでした）
カメラで言えば一昔前のNikon機で写したような色合い。
解像感はプロジェクターで見た限りは十分に許容範囲でした。

内容は文句なし！
初めて1人で映画館鑑賞した作品なので、感慨も一入。
当時は意味不明だった男女の機微も、解りすぎるほど解る年になってしまいました。
クライテリオン版も気になりますが、日本版でもそこそこ満足感を得られましたのでこれで良しといたします。

買ってよかったと思えた1枚です。

　４ｋ仕様のブルーレイと言ううことで、とにかく期待して購入したが少し残念な感じは強い。
ザ・シネマHD放送版の方が、緑は緑で木々の色がハッキリと出て色彩が豊かに感じた。
勿論、風景だけでなく人物や、テスがイチゴを食べるシーンも、遠い青春時代にソニーのテレビのＣＭで見た
感動を呼び起してくれた。

「燃えよドラゴン」も、４ｋ仕様では前回より色が枯れてしまったとの感想も聞く。
「アラビラのロレンス」の様にすべてが良くなるわけでは無いらしい。
使われているフイルムは前回の紀伊國屋書店のプレミアム・エディション版と同じようだが、
ラストシーンの音楽が耳慣れた(アメリカ−ＶＨＳ輸入盤)バージョンの頃に戻っていたことが収穫かな。

追記、３月５日：くまさんのレビューを読んで安心しました。自分も米盤注文したので、届くまで不安がありました。
　　　これで、安心して、届くのを待ちたいと思います。