プロジェクトファイナンスの実務―プロジェクトの資金調達とリスク・コントロール の感想
参照データ
タイトル | プロジェクトファイナンスの実務―プロジェクトの資金調達とリスク・コントロール |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 加賀 隆一 |
販売元 | 金融財政事情研究会 |
JANコード | 9784322111361 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ビジネス・経済 » 金融・ファイナンス |
購入者の感想
事業会社の営業部門に属しており、
たまにプロジェクトファイナンスの案件(PFI系)になると、
全く自信が持てず、社内の誰に聞いても要領を得られる回答をしてもらえず、
チームを組む他社の方々へ恥をかくだけではなくご迷惑をかけてしまい困っていたところ本書に出会いました。
その名の通り、実務上押さえておくべき、
資金調達の形態、主要当事者、実務手順、プロジェクトのリスクとコントロール方法、キャッシュフローコントロール、等々
が網羅されております。
それらの項目が過不足なく盛り込まれていて、意外にサラッと読むことができ、
まさに痒いところに手が届く内容となっています。
この本を読めば、ビジネス上の会話はひとまず成り立ちますし、
基礎力がつくので、経験により応用がきくようになると思います。
たまにプロジェクトファイナンスの案件(PFI系)になると、
全く自信が持てず、社内の誰に聞いても要領を得られる回答をしてもらえず、
チームを組む他社の方々へ恥をかくだけではなくご迷惑をかけてしまい困っていたところ本書に出会いました。
その名の通り、実務上押さえておくべき、
資金調達の形態、主要当事者、実務手順、プロジェクトのリスクとコントロール方法、キャッシュフローコントロール、等々
が網羅されております。
それらの項目が過不足なく盛り込まれていて、意外にサラッと読むことができ、
まさに痒いところに手が届く内容となっています。
この本を読めば、ビジネス上の会話はひとまず成り立ちますし、
基礎力がつくので、経験により応用がきくようになると思います。
実際に現場にいないと絶対にわからないだろう技法が懇切丁寧に解説されています。海外のプロジェクトが直面するリスクとその対応策が経験に基づいてわかりやすく書かれており、実務が学べるだけでなく知的興味も結構そそられます。プロジェクトファイナンスにとどまらず、PFIやPPPの現状とか話題のモノライン保険など関連分野の紹介も充実しています。初心者はもちろん専門家も何かしら学べるなかなか奥が深い本だと思います。