昭和40年男 2014年 10月号 [雑誌] の感想

　表紙に惹かれて購入しましたが、久しぶりに中学生時代を思い出しました。それにしてもアグネス・ラムのオーラはすごいですね。いまのグラビア・アイドルが束になってかかってもかなわないとおもいます。圧倒的な存在感。神々しいばかりです。

今号は、舶来(死語）文化の紹介特集です。
ブルースリー　アンドレ・ザ・ジャイアント　アクネス・ラム　ジウジアーロのカーデザイン　ヴァン・ヘイレン　ユリ・ゲラー　ウィッキーさん　エマニュエル夫人　その他一発屋の流行りおもちゃ　海外ドラマ他
年代特集は昭和62年　マイケル来日　レーサーレプリカバイクブーム　Be-1　朝まで生テレビ　他
　毎年毎年　いろいろ　海外からやってきては、沈静化するという繰り返しだったと思いますが、今にして思うと　海外文化のボルテージの高さに熱狂していたんではないかと思います。　昨今ジャパンクールとか言っていますが、海外の人々を熱くさせる文化を我々は送り出しているだろうか？　また中国他、台頭してきた国々には、憧れられるだけの質をもっているのだろうか？と現在の世情を考えてしまいました。
　今号出色は、当時の猪木体制の新日本プロレス　客離れの考証記事　　また仮面ライダーの初回の怪人「クモ男」の取り上げ　同じ能力ながら、国内では悪役　米国では「スパイダーマン」というヒーローとなり、技的にそんなに違わない両者を戦わせては？などと想像が膨らむ記事でした。
　今号も最初から最後まで楽しく読ませていただきました。