続・終物語 (講談社BOX) の感想
参照データ
タイトル | 続・終物語 (講談社BOX) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 西尾 維新 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062838788 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
作中でも言われていますがゆるい話でした。シリアスなシーンもありますが、読み終えてみるとやっぱりゆるかったなあと
完全な後日談であり、あってもなくてもいい話であるためゆるく、またファンサービス的な色が濃くなっていると感じました
前回で物語は完結してしまっているため、今回は新たな事件が起こりそれを解決する形になっています
このシリーズ、初めの頃は一つの巻で一つの話が完全に終わっていましたが、猫・傾あたりからは続編ありきのストーリーになっていました。それが今回久しぶりに一つの巻で終わってくれます。そこが非常に読みやすかったです。余談も少なめ。少なくとも憑にあったような長ったらしいものはありません
読みやすい故にストーリー自体はなかなか淡泊で、そこがゆるさに繋がっているのかな。ストーリーを楽しむというよりも、とあるキャラ達の再登場を楽しむ物語。そしてあの人にはこんな面もあったんだなと再認識する物語でした。今まで楽しんで読んできたファンは楽しめる内容かと思います。
逆に長くなったこのシリーズを惰性で読んできた人には新鮮さや驚きはないものだと思います。あくまで熱心な物語ファン向けという感じでしょうか。ファンブックも絡めてきますし。アニメの副音声まで聞いてるような人はあのキャラ達の再登場を人一倍楽しめると思います
そういったキャラ達の再登場と、長かった事件を終わらせ新しい一歩を踏み出そうとする阿良々木さんをうまく絡めた話。過去を振り返る話というかけじめをつける話というかお別れする話というか。とにかく、ああ終わったんだなあと感じる話でした(まあ接物語なるものが出るようですが・・・)
登場人物を楽しむファンサービスといいましたが、ある意味レギュラーキャラは阿良々木さんと戦場ヶ原さんしか登場せず、なんだかんだ戦場ヶ原さんがヒロインをしている貴重な話でした。ラストだけあって
最後に、表紙のキャラクターですが、あんなのわかるわけないよ・・・。この人物のデザインが描かれたことがファイナルシーズンアニメ化への布石であったらいいなあなんて
完全な後日談であり、あってもなくてもいい話であるためゆるく、またファンサービス的な色が濃くなっていると感じました
前回で物語は完結してしまっているため、今回は新たな事件が起こりそれを解決する形になっています
このシリーズ、初めの頃は一つの巻で一つの話が完全に終わっていましたが、猫・傾あたりからは続編ありきのストーリーになっていました。それが今回久しぶりに一つの巻で終わってくれます。そこが非常に読みやすかったです。余談も少なめ。少なくとも憑にあったような長ったらしいものはありません
読みやすい故にストーリー自体はなかなか淡泊で、そこがゆるさに繋がっているのかな。ストーリーを楽しむというよりも、とあるキャラ達の再登場を楽しむ物語。そしてあの人にはこんな面もあったんだなと再認識する物語でした。今まで楽しんで読んできたファンは楽しめる内容かと思います。
逆に長くなったこのシリーズを惰性で読んできた人には新鮮さや驚きはないものだと思います。あくまで熱心な物語ファン向けという感じでしょうか。ファンブックも絡めてきますし。アニメの副音声まで聞いてるような人はあのキャラ達の再登場を人一倍楽しめると思います
そういったキャラ達の再登場と、長かった事件を終わらせ新しい一歩を踏み出そうとする阿良々木さんをうまく絡めた話。過去を振り返る話というかけじめをつける話というかお別れする話というか。とにかく、ああ終わったんだなあと感じる話でした(まあ接物語なるものが出るようですが・・・)
登場人物を楽しむファンサービスといいましたが、ある意味レギュラーキャラは阿良々木さんと戦場ヶ原さんしか登場せず、なんだかんだ戦場ヶ原さんがヒロインをしている貴重な話でした。ラストだけあって
最後に、表紙のキャラクターですが、あんなのわかるわけないよ・・・。この人物のデザインが描かれたことがファイナルシーズンアニメ化への布石であったらいいなあなんて
あとがきで著者本人が明記している通り、読んでも新たな事実が判明するでもなし、読まなくても問題なし、最新刊はそんな感じの、外伝と言うかファンディスクと言うか、ボーナス・トラックと言うかおまけと言うか、そんな感じの内容でした。
だがこの展開を現実に、主人公の立場を自分に置き換えてみると、なかなか恐ろしいものがある。身近にいる人物の、ソレが顕在化した姿を見せつけられたら――。
だがこの展開を現実に、主人公の立場を自分に置き換えてみると、なかなか恐ろしいものがある。身近にいる人物の、ソレが顕在化した姿を見せつけられたら――。