ネクストライフ 6 (ヒーロー文庫) の感想
参照データ
タイトル | ネクストライフ 6 (ヒーロー文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 相野 仁・著 |
販売元 | 主婦の友社 |
JANコード | 9784074102587 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
言動が取りとめもなさすぎ。一応ある事件を追っているのだけど、その行動の最中に
ふとしたしぐさに桃色空間発動させたり、かと思えばそこいらのどうでも良い
(その先の伏線でも無い)物事に気を取られて話が果てしなくどうでも良い方向に脱線
したり、かと思えばふとしたところから過去の仲間に思いを馳せて突然感情爆発させて
泣き出してみたりと、今何を目的として行動してるかをそっちのけで取りとめも無く
あっちにふらふらこっちにふらふらします。
そりゃあ本人は魔王も一瞬で始末出来るくらいなので危機感が無いのは判るけど、仮にも
人命が掛かっている誘拐事件の依頼を受けている時に、真剣味も無く暢気に桃色空間発生
させて物見遊山気分で行動している無自覚な無神経ぶりと言うか不謹慎さに物凄い違和感を感じます。
なんて言ったら良いんだろう。
Web版はメインに絡むイベントが描写不足となりかねないほどに連続して畳み掛けるような
勢いで発生してテンポ良く進んでいくのだけれど、この小説版は、どうでも良いようなサブ
ストーリーをどうでも良いイチャコラ描写で埋め尽くして果てしなく薄味のカルピスを
飲まされているようなそんな気分になります。
あと俺ツエー描写のやり方を間違ってる気がします。
あっけなくやっつける事で表現しようとしてるんでしょうけど、描写が無さ過ぎて「スゲエ」
と読者が思う間もありません。主人公の凄さを表現する場合ある程度作中の周囲の人物が感じ取って
それを読者に共感させる事で感動が生まれたりしますが、そもそも誰にも気づかれなかったりして結果だけ
周りが知る感じなので、作中の人物の反応はポカーンって感じです。いや、むしろもうそれ通り越して
感動も無くああそうって反応です。作中の反応がそうなら、読んでる方にだって感動なんてありません。
時々主人公の秘められた力を察する人物が出てきたりしてなんとか俺ツエー感を演出しようと
してる感じですが、設定の説明だけされても全く響いて来ません。これこれこうだから
ふとしたしぐさに桃色空間発動させたり、かと思えばそこいらのどうでも良い
(その先の伏線でも無い)物事に気を取られて話が果てしなくどうでも良い方向に脱線
したり、かと思えばふとしたところから過去の仲間に思いを馳せて突然感情爆発させて
泣き出してみたりと、今何を目的として行動してるかをそっちのけで取りとめも無く
あっちにふらふらこっちにふらふらします。
そりゃあ本人は魔王も一瞬で始末出来るくらいなので危機感が無いのは判るけど、仮にも
人命が掛かっている誘拐事件の依頼を受けている時に、真剣味も無く暢気に桃色空間発生
させて物見遊山気分で行動している無自覚な無神経ぶりと言うか不謹慎さに物凄い違和感を感じます。
なんて言ったら良いんだろう。
Web版はメインに絡むイベントが描写不足となりかねないほどに連続して畳み掛けるような
勢いで発生してテンポ良く進んでいくのだけれど、この小説版は、どうでも良いようなサブ
ストーリーをどうでも良いイチャコラ描写で埋め尽くして果てしなく薄味のカルピスを
飲まされているようなそんな気分になります。
あと俺ツエー描写のやり方を間違ってる気がします。
あっけなくやっつける事で表現しようとしてるんでしょうけど、描写が無さ過ぎて「スゲエ」
と読者が思う間もありません。主人公の凄さを表現する場合ある程度作中の周囲の人物が感じ取って
それを読者に共感させる事で感動が生まれたりしますが、そもそも誰にも気づかれなかったりして結果だけ
周りが知る感じなので、作中の人物の反応はポカーンって感じです。いや、むしろもうそれ通り越して
感動も無くああそうって反応です。作中の反応がそうなら、読んでる方にだって感動なんてありません。
時々主人公の秘められた力を察する人物が出てきたりしてなんとか俺ツエー感を演出しようと
してる感じですが、設定の説明だけされても全く響いて来ません。これこれこうだから