プライベートブランド食品の危険度調べました (三才ムック vol.601) の感想

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参照データ

タイトルプライベートブランド食品の危険度調べました (三才ムック vol.601)
発売日2013-03-28
製作者渡辺雄二
販売元三才ブックス
JANコード9784861995781
カテゴリ暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 食・栄養 » 添加物・食品汚染

購入者の感想

最初の部分で読むのをやめたくなりました。
「亜硝酸ナトリウムが入っているから不可」「なんで使っているのかわからない」「発色のため?」
確かに亜硝酸ナトリウムは劇物指定されていて、発癌性も指摘されていますが、非加熱の肉加工品に対しては「使用が義務付けられています」。
タール色素も不可の理由になっています。
発癌性が問題としていますが、黄色5号は発癌性なしです。どちらかと言えば黄色5号や赤色102号はADHDとの関連が取り沙汰されている方が問題です(ただし科学的根拠はない)。
科学的に合成された色素や甘味料が使われていると不可にしていますが、かつてよく使われたアカネ色素(天然)は今は使用禁止です。天然なら良いわけでもないし、合成なら悪いわけでもない。
スクラロースも、かつて発癌性があるとされたサッカリンも安全性は確認されてます。
とにかくまともな科学的知識、裏付けがない。
この本を参考にして食べる物を選んだら、そのほうが危険な気がするほどです。

安い・高いと価格だけで決めがちな食品ですが、プライベートブランドという、本来、製造工程にこだわっているはずの食品にも、危険な添加物が数多く使われている事を伝える良書です。
その為、食の安全を考慮すると、「安心料」という理由で「安いから買う」という視点だけで人の健康は守れません。
何故安全か、なぜ危険か、という専門家の視点で詳しく判断されており、とても信用できます。
著者自身の体験談も書かれており、大変信頼性の高い1冊です。

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