なんだかキミが恋しくて(初回生産限定盤) の感想

さよポニにとって４枚目の作品であり、３ボーカルとしては最後の作品です。
冬を意識した歌詞も多く、わたし自身昨冬には毎日聴いておりました。

ボーナストラックを除く８曲をメンバーのうち８人が１曲ずつ作っているということもあり、
バラエティも豊かで実験感も楽しめます。
これまで作詞作曲を担当していた２人に加え、新たに６人が曲を作ることになったわけで、
聴く前は楽しみでもあり、一方で期待し過ぎないようにしようとも思っていました（ガッカリしたくないので）。

しかしやっぱりさよポニはさよポニだけあって、どれも上質ポップスばかりでした。さよポニは裏切らない。
とくにクロネコ作「この夜のすべて」はスゴイです。オザケンを思わせる歌詞、管楽器、ラップなど、渋谷系を
感じさせるオシャレポップチューンです。クロネコはもっと曲を作ってくれ……。

切なクリスマスソングの新定番「あなたに☆めり〜くりすます」、そして多くの特典が入っている初回生産限定版をオススメします。