東京都市計画の遺産: 防災・復興・オリンピック (ちくま新書) の感想
参照データ
タイトル | 東京都市計画の遺産: 防災・復興・オリンピック (ちくま新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 越澤 明 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480067982 |
カテゴリ | アート・建築・デザイン » 建築 » 建設・土木 » 建築・土木工学 |
購入者の感想
よく調べましたね。 昔の学生論文なら、評価は高いかもしれない。
でも、自分が調べたことを書きなぐっただけで、読者の関心や読みやすさへの配慮が無い。
例えば本書は、まえがきの冒頭、次の文で始まる。
「東京の都市計画をテーマに執筆した新書は、本書が4冊目である。」
主語は無いが、誰ですか? 著者の4冊目か、業界で4冊目か?
いずれにしても、読者はそんなことに関心は無い。
この文のように、本書は「俺が~した」って、読者不在で、著者が主語の文章ばかり。
だから、つまらない。 よく調べてあるけど、読者が知りたいことは書かれていない。
本書のテーマ、都市計画も「俺が~した」って自分本位な著者が造るから
市民不在で、市民には使い勝手が悪い奇妙な町が出来あがったことが、よく分かった一冊。
本書は「都政新報」という新聞の連載を、ほぼそのまま使ったと、ご丁寧に
前書きと後書きで2回も記している。 よく調べた!と感心したが、事実は違った。
でも、自分が調べたことを書きなぐっただけで、読者の関心や読みやすさへの配慮が無い。
例えば本書は、まえがきの冒頭、次の文で始まる。
「東京の都市計画をテーマに執筆した新書は、本書が4冊目である。」
主語は無いが、誰ですか? 著者の4冊目か、業界で4冊目か?
いずれにしても、読者はそんなことに関心は無い。
この文のように、本書は「俺が~した」って、読者不在で、著者が主語の文章ばかり。
だから、つまらない。 よく調べてあるけど、読者が知りたいことは書かれていない。
本書のテーマ、都市計画も「俺が~した」って自分本位な著者が造るから
市民不在で、市民には使い勝手が悪い奇妙な町が出来あがったことが、よく分かった一冊。
本書は「都政新報」という新聞の連載を、ほぼそのまま使ったと、ご丁寧に
前書きと後書きで2回も記している。 よく調べた!と感心したが、事実は違った。