あなたの呪縛を解く 霊的儀礼 の感想

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これまでの本は、霊的心理に基づく生き方をする指南書でしたが、今回は割とハッキリ、こうなった場合はこうするようにと書いてあります。
これまでベールに包んできて語らなかった部分を分かりやすく教えてくださっているので、助かりました。
誰でも、呪縛はあります。
何かのせいでは？誰かの恨みを買っているのでは？など不安に思う部分の説明と対応の仕方がしっかり示されていることと、お札が各ページについているので、救われる気持ちになります。
全体的に読みやすく、わかりやすく、今回はとても良かったです。

江原啓之さんの新刊『あなたの呪縛を解く 霊的儀礼』を購読しました。本書とセットで『災いから身を守る 霊的秘儀』があります。こちらはまだ読了していませんが購入しておきました。

本書は「霊的認識の成熟度【Spiritual knowledge】心の段階」でいえば「人生経験を重ね、物的・霊的事柄に対してバランス良く理解したうえで微細な霊的領域の影響で起こる因果や現象を迷信や思い込みのたぐいでない事だと理解する事ができ、それに対して適切に対処、受け入れることができる“霊的認識が高まったひと向け”の内容」だと思いました。

江原さんはイギリス発祥の“スピリチュアリズム”をベースにした霊能活動をされていてスピリチュアリズム系 霊能力者が少ない国内では少数派ですが影響力は物凄く有るタレント性も秀でた人だと思います。

新刊二冊では日本国内では“秘儀・秘術”として扱われている「身を守るためのお守り」、“護符”の書き方、利用法。それと「やや踏み込んだ霊的知識」が分かりやすい解説でまとめられています。その部分をそれぞれ要約して紹介してみます。

◆身を守るためのお守り
“護符”は古くは陰陽道の安倍晴明などの陰陽師や密教・神道（復古神道）系の霊的術師が使用してきた経緯があります。一般に「御符・霊符・呪符・護符」といろいろな書かれ方、呼ばれ方がありますが本書では「護符」の字が使われています。紹介されている「護符」は、“恨みや嫉妬、他者に向ける”、呪詛（じゅそ）のためのものではなく“他者からの呪いを跳ね返す”ための心構えと共に作成する護符です。

この本は、これまでの江原氏の集大成の一冊となっている本です！

題名通り、霊的な「呪いや祟り」などの「呪縛を解く」本となっています。

現実世界で説明がつかない事の「呪縛」に対して、分析と対策を書いています。

具体的には、お札のページがあるので、使いやすい本となっています。

霊的な「呪縛」で、悩んでいる人は読んでみてください。

以下、各章の目次です。

第１章「いま開く真実の扉ー呪いや祟り」

第２章「霊に関するとらわれごと」

第３章「方角、年回り、厄年・・・・身の回りの困ったこだわり」

第４章「占いや宗教にとらわれてはならない」

第５章「不運と開運のからくり」

第６章「死と供養にまつわる禁忌」