きものバッグがほしい―下田直子のembroidery の感想
参照データ
タイトル | きものバッグがほしい―下田直子のembroidery |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 下田 直子 |
販売元 | 文化出版局 |
JANコード | 9784579109791 |
カテゴリ | ジャンル別 » 趣味・実用 » 手芸・クラフト » 手芸 |
購入者の感想
「和の袋物」じゃなくて「ジャポネスクなちびバッグ」なところが好き。
「100%和もの」でないのは、たぶん色選びにあると見た。
表紙の「折り紙かばん」は軽めの布で作って浴衣でもったらよいかも、とか。
ミモザ色の菊のような鞄は、かすりのきものに、朱色の鼻緒の黒塗り下駄でもったらかわいいだろうな、とか。
封筒型のかばんは、革で作って通勤鞄の小物入れに使えそう、とか。
いろいろ楽しい空想が膨らんじゃう本です。
ただ。出ている鞄を真似してそのまま作ろう、っていう気力は正直言って沸きません。
だって、作品への手数の投入がすさまじいんですもの。
ビーズにしても、縫い取りにしても、職人の粋。
見開きの「銀鼠の薔薇のバッグ」のコメントに「これはあっという間にできて楽しかった」というコメントがあって。
これ見た瞬間にノックアウトされました。
だって、このバッグ、薔薇の葉にびっしりビーズが刺してあるんですよ。「あっという間」って何?
下田さんは帯への刺繍から、刺繍鼻緒の草履のオーダー、プリント足袋のオーダーまでこの本で披露してます。
ここまで出来るのね、という限界を見せてくれる本でもあります。
「100%和もの」でないのは、たぶん色選びにあると見た。
表紙の「折り紙かばん」は軽めの布で作って浴衣でもったらよいかも、とか。
ミモザ色の菊のような鞄は、かすりのきものに、朱色の鼻緒の黒塗り下駄でもったらかわいいだろうな、とか。
封筒型のかばんは、革で作って通勤鞄の小物入れに使えそう、とか。
いろいろ楽しい空想が膨らんじゃう本です。
ただ。出ている鞄を真似してそのまま作ろう、っていう気力は正直言って沸きません。
だって、作品への手数の投入がすさまじいんですもの。
ビーズにしても、縫い取りにしても、職人の粋。
見開きの「銀鼠の薔薇のバッグ」のコメントに「これはあっという間にできて楽しかった」というコメントがあって。
これ見た瞬間にノックアウトされました。
だって、このバッグ、薔薇の葉にびっしりビーズが刺してあるんですよ。「あっという間」って何?
下田さんは帯への刺繍から、刺繍鼻緒の草履のオーダー、プリント足袋のオーダーまでこの本で披露してます。
ここまで出来るのね、という限界を見せてくれる本でもあります。