銀のニーナ ： 3 アクションコミックス の感想

姪の銀髪碧眼少女のニーナとの田舎生活も夏が終わりを迎えて新たな局面に。

ニーナは二学期から小学校へ編入するのですが、少子化の影響かクラスは僅か12人の一クラスのみ。
その準備に追われます。担任の先生に挨拶に出向いたりと修太郎の保護者ぶりが強調される。

これまでは修太郎とニーナとの関係が主でしたが、今後はニーナと学校の仲間たちという新しい関係が話に組み込まれてくるでしょう。
「よつばと！」と同じく「ずっと夏かと思いきや、さに非ず」ということです。
小学校に行っていないよつばと違い、ニーナはモロに子供同士の社会に飛び込んでいかないといけないわけで波乱も予想されます。

血縁関係のある俊太郎とニーナは間違っても恋人関係になんてならないのが、この漫画の「安心して見ていられる点」か。
修太郎はむしろ「父親の代理」という立ち位置に近い。とりあえず目標は10巻であるが、
まずは5巻突破しましょう。そしたら二桁巻が見えてくるでしょう。