ボーン・レガシー [DVD] の感想

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参照データ

タイトルボーン・レガシー [DVD]
発売日2013-09-04
監督トニー・ギルロイ
出演ジェレミー・レナー
販売元ジェネオン・ユニバーサル
JANコード4988102177065
カテゴリDVD » ジャンル別 » 外国映画 » アクション

購入者の感想

《トレッドストーン計画》、《ブラックブライアー計画》 、その裏で《アウトカム計画》という極秘計画がCIAで進行していた―!最強エージェント・ジェイソン・ボーンの失った《自己》発見から《至高》の戦いと執念へ変わり、そしてボーンによる敵への《最後通告》を仕掛けていった。ボーンは敵の銃弾に撃たれて海に流されたかと思いきや、生きていたのである。その後ボーンはどこへ行ったのか、我々も知らない。

そんなボーンの戦いの裏で、もう一人の最強エージェント、アーロン・クロスが、未知の極秘計画と対峙していた。ある薬を巡って、巻き込まれるように彼はCIAからターゲットにされていく。

既にご覧になった方々の意見の通り、無理矢理感が否めない作風だ。P・グリーングラス監督の降板、それに続き要であるM・デイモンも降板、「〜アルティメイタム」からの続編が期待されていたが、その穴を埋める形で作らざるを得なかったとしか言い様のない見えないバトンタッチがされた。ボーン・シリーズの脚本、更に「フィクサー」で監督デビューしていたT・ギルロイがメガホンに、主役をJ・レナー、音楽もJ・パウエルからJ・N・ハワードへ、主要人物達の交代劇も目を見張るが、その穴埋めも期待外れだった。

残念かな、これまでのボーン・シリーズのうなぎ登りのようなエキサイティングをスタッフ・キャストの交代で凌駕出来るはずかない。確かにこれはこれで面白いが、「ボーン・レガシー」のタイトルでボーン・シリーズの暖簾分けですよ、とでも言いたかったのか、ボーンを付けなければ話題にならなかっただろう印象を受ける。

まだ序章に過ぎないだろうが、いかんせんアクション描写が控え目である。CIA内部やアーロンの人物像に焦点を当てているために、敵の特性が薄い。これまでは毎作《刺客》が目立っていたのに、本作では終盤であっけなく描かれただけで終わっている。これをシリーズ化するなら、次回は更に嫌でも《対立》そのものがメインになるだろうから、期待したいところだ。

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