小説で読む労働法―事例で学ぶ労働法務 の感想
参照データ
タイトル | 小説で読む労働法―事例で学ぶ労働法務 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 法学書院 |
JANコード | 9784587037901 |
カテゴリ | 社会・政治 » 法律 » ビジネスの法律 » 労働法 |
購入者の感想
ある程度のエンターテイメント性があった「民事訴訟法」と違い、
読み手を楽しませることをバッサリ切り捨て、事件処理の模様を淡々と綴っている。
正直面白くはないので、労働法を勉強している人以外は興味が沸かないだろう。
しかし、著者の経験に基づくと思われる様々な紛争解決策が記されているため、リアリティはある(と思う)。
教科書的な法律論を長々と語らず、現実的な落としどころ(最後は和解が多い)の見つけ方が描かれているのも良い。
実際の労働事件の弁護(企業側)を疑似体験できるという点で読む価値はあるのではないだろうか。
主人公が企業側の味方だからか、労働基準監督署や労働審判に対する悪口が満載なのがちょっと笑えた。
読み手を楽しませることをバッサリ切り捨て、事件処理の模様を淡々と綴っている。
正直面白くはないので、労働法を勉強している人以外は興味が沸かないだろう。
しかし、著者の経験に基づくと思われる様々な紛争解決策が記されているため、リアリティはある(と思う)。
教科書的な法律論を長々と語らず、現実的な落としどころ(最後は和解が多い)の見つけ方が描かれているのも良い。
実際の労働事件の弁護(企業側)を疑似体験できるという点で読む価値はあるのではないだろうか。
主人公が企業側の味方だからか、労働基準監督署や労働審判に対する悪口が満載なのがちょっと笑えた。