九九のうた『ろっくごじゅうし』 の感想

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　長い間教員をやっていて、九九の歌もいろいろ使ってみましたが、これは秀逸。
　発音で混乱しやすい「し」「に」／「く」「ろく」／「しち」「し」　が曲のアクセントで自然に区別できるようになっています。歌手の方の発音もはっきりしていて、一緒に歌って、覚えやすいと思います。
　たいていのお子さんが覚えにくく、間違えやすい「４の段」「６の段」「７の段」「８の段」を取り出して、何度も聞き、一緒に歌ったあと、「うすメロ」で確認し、自分のペースに合わせて学習できそうです。
　添付の「九九表」も自習用によく工夫されています。
　「１の段」がありませんが、「九九を覚える」という観点からは必要なく、それよりは覚えにくい段、苦手な段を繰り返して練習した方が効果あるし、８ビートの曲も今時の子には受けそうなので、教室で使ってみたいと思います。