「かわいそうな私」にさようなら! お金はこうして引き寄せる の感想

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参照データ

タイトル「かわいそうな私」にさようなら! お金はこうして引き寄せる
発売日販売日未定
製作者マリー=クレア・カーライル
販売元日本文芸社
JANコード9784537260045
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

本書は、装丁がキンキラしていて綺麗だったのと、
江原啓之さんが監訳というのが興味深かったので手に取った次第。

本書で徹頭徹尾言われていることが、
「かわいそうな私」から卒業しましょうということ。

「お~、ここまでハッキリ言うか~...!」
と思ったけれどその一方でこの言いきりっぷりがスカッとした。

また、各章の最後に必ず書かれている言葉が、
「お金はすでにそこにあります。
あなたがお金持ちになるのを邪魔しているのは、あなたなのです。」
というもの。

徹頭徹尾、自己責任。人のせいにしない。

わたしもSNS等でときどき見かけるんだけれども、
恋愛運や金運などの運気をあげたくて
一生懸命スピリチュアルなことを学んで精を出しているのに、
な~んかいつも不幸の影を引きずっていたり、
お金がなくてピーピーピーピー言ってる人って、
やっぱり自分のことをかわいそうだと思う癖を
どうしても手放せなくてしがみついているように見える。

自分で自分をかわいそうに思うことを正当化することに
一生懸命にエネルギーをつぎ込んでいるように見えるのだ。

自分で自分をかわいそうに思うことがやめられないから、
自分で自分をかわいそうだと思わざるを得ない現実をつくりだし続けるわけだが、
かわいそうな状況には消えてはほしいくせに、
自分をかわいそうだと思うクセを手放そうとはしないのだ。

状況には変わってほしいけど、
自分の考え方は変えたくない。

実にムシのいい考え方だよな?

かく言うわたしも10代20代は見事にかわいそうなわたし人生を送っていたので
人のことは言えないのだが。

ただ、かつてそうだった人間の一人として言えることは、
かわいそうな私をやっている限り、
自分をかわいそうだとしか思わざるを得ないような状況を、

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