台湾一周!安旨食堂の旅 (双葉文庫) の感想

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タイトル台湾一周!安旨食堂の旅 (双葉文庫)
発売日2014-06-12
製作者光瀬 憲子
販売元双葉社
JANコード9784575714142
カテゴリ » ジャンル別 » 文学・評論 » エッセー・随筆

購入者の感想

内容は他の人も書いている通りで、台湾の小吃店,路邊攤,餐廳,便當,點心などの雰囲気がよく描けていると思う。
ただしガイドブックではないので、店の場所や名前などが細かく書いてあるわけではない。
また、通常は行きにくいだろうという店も紹介しているし、料理名が日本語でしか書いていないものも多いので、
この本だけで目的のモノにありつくのは、特に台湾慣れしていない人には難しいと思われる。
なので、★5からひとつ減らして★4。

そしてそれを★1つにしたいくらい気になったのが、著者の拙い文章と誤字脱字。
表現が定型的で、同じようなコトバに何度も出会うので、飽きが来るし、少々いらいらさせられる部分がある。
「○○でそれでいて○○なく」とか「いただく」の連呼など、文章のリズムが悪いと思う。

誤字脱字について。
これは著者、編集者ともに猛省していただきたい。
正確に数えたわけではないが、同じページに複数あることもあり、印象としては見開きに1つは必ずあると言いたくなるくらい。
(実際にはもっと少ないだろうが)

原因はワープロソフトでの原稿書き時点での文章の修正ミスだろう。
消し過ぎたり、消し忘れたり、という状況が容易に想像できる誤字脱字が多すぎる。
著者もそこは丁寧に行って欲しいし、なにより素人がこれだけ見つけるのだから、編集者は気付いて訂正すべきだ。
それと地名のミス。ページ毎に違う漢字になっているところがいくつかあった。
ガイドブックではないかもしれないが、紀行文で地名を間違えるのは、それこそ致命的では?
もう少し、売る文章を書いているのだ、文章を売っているのだ、という認識を、著者も編集者・出版社ももっていただきたい。

最近、台湾にはまっているので買いました。

グルメ雑誌のように過度な表現を使う訳でもなく、
格付誌のように上から目線で物を言う訳でもなく、
テレビ番組のようにうまいを連呼する訳でもなく、

友達の地元に遊びに行ったら、近所にある昔ながらの食堂に
連れて行ってもらっちゃった。しかもめちゃくちゃ美味しい!!!

という感じの本でした。巻頭に入っている写真、もっと見たいです!
文章だけでこれだけ楽しいのだから、グルメ本になったら、もっと
イメージがつくと思いますが、そこは行ってのお楽しみってことですね。

うう、早く載っている食堂たちにいきたーい。

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