SA鉄プレス木柄北京鍋 30cm APK12030 の感想

錆止めのために塗られているコーティングを焼く必要があり、これがなかなか大変な作業。
特に我が家はセンサー付きのレンジで、センサー解除しても過熱によって火が弱まったりしたが、頑張って焼き切ると煙が立たなくなる。
その後自然冷却し、金ダワシでガシガシこすり洗いし、再び加熱して油を塗る。その後ネギの青いところなどを炒め、再び水洗いして水気を飛ばす。

翌日炒めたチャーハンは、これまでとは比べものにならない炒め上がりだった。

安物の鉄鍋にはシリコン焼付塗装がしてある物が多いです。
シリコン焼付塗装は邪魔以外の何物でもありません。
私も以前、シリコン焼付塗装に気づかず購入してしまい失敗しました。

これは錆止め塗装だけなので、すぐ落とせます。

シリコン焼付塗装をしてある鍋は、
・塗装がすぐはがれて不快です。
・剥がれた塗装が料理に混入します。
・鉄鍋の利点である強火調理が出来ません。
・豆などの乾煎りが出来ません。

鉄鍋を購入するときはシリコン焼付塗装の有無を確認してください。
シリコン焼付塗装の鉄鍋は使い捨て向きです。

---------------　後日談　-----------------
1年使いましたが、ますます調子良いです。
使ってて気づいた利点は、柄が全く緩まないことです。
固定が太いボルトなので、ガッチリしています。
もちろん焦げやこびり付きは無縁です。