金融の世界史―バブルと戦争と株式市場―(新潮選書) の感想

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タイトル金融の世界史―バブルと戦争と株式市場―(新潮選書)
発売日2013-11-22
製作者板谷 敏彦
販売元新潮社
JANコード登録されていません
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購入者の感想

基本的に古今東西の金融の世界史をザッと総ざらいした本です。
特に後半(第一次世界大戦以降)へ行くにしたがって現在の投資環境の生い立ちにつながっていくため、加速度的に面白く読めました。

当方がインデックス投資家のため、最終章あたりのファイナンス理論の生い立ちと論争はとても興味深かったです。インデックス投資vsアクティブ投資の論争がとてもフェアな視点で書かれており、それぞれの長所短所が非常にわかりやすく描かれています。特に金融恐慌からそれ以前の水準に戻るまで、物価補正を入れると50年ほどを費やしたことは覚えておく事柄であると思いました。(配当を再投資すると、また別の視点があるかもしれませんが。)

自分の投資スタイルを客観的に評価・理解するいい機会になったと思います。

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