サンワサプライ ノイズフィルタタップ TAP-3811NFN の感想

タップ以外の部分がスペースを取った。
置き場所にちょっと困るかも。

７個口の製品は珍しくありませんが、このタップは「８個口」。たかが１個、されど１個。頻繁に買い換えないだけに、この違いは大きいです。

ノイズフィルタ・雷ガードの効果がどの程度かは分かりませんが、私は、このタップにさらに雷ガードを噛ませて使うことにしています。
サージ１発でPC等々が吹っ飛ぶ可能性を考えれば、5,000円弱は、安い投資です。
その機能の分、「７個口、1,500円」くらいのタップに比べ、重いし大きいです。特に、長さが60cm弱あるので、普通のデスクには
持てあまします。大型のPCデスクやラックで使っている、ヘビーユーザー向けの製品として考えれば、別に大きすぎることはありません。
バチン!!! っと強力に付いてくれるマグネットも、スチール製デスクを使っているユーザーだと、大助かりです。

私がこの製品を選んだ決め手は、「集中スイッチがない」から。
集中スイッチが本体に付いているモデル（TAP-3811NFSWN）や、スイッチがケーブルで延長されて手元に配置できるモデル（TAP-3812NFN）があります。
しかし、うっかりスイッチオフしてしまう危険性を考えると、「スイッチがない」からこそ、安心して使えるというもの。
スイッチの必要性、使い勝手に応じて、以下の３つから選ぶとよいでしょう。

・TAP-3811NFN（本品）→スイッチがないので、「うっかりOFF」を防げる
・TAP-3811NFSWN→タップ本体に「一括集中スイッチ」付き、タップに手が届くならON-OFFは便利
・TAP-3812NFN→ケーブルでスイッチが延長された「手元集中スイッチ」付き、スイッチにもコンセントが１個付いていて便利