超人ロック(4) の感想
参照データ
タイトル | 超人ロック(4) |
発売日 | 2014-09-03 |
製作者 | 聖悠紀 |
販売元 | ゴマブックス株式会社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL |
購入者の感想
このストーリーは、聖先生がプロデビューして初めて書かれた作品だそうです。私はこの続編の炎の虎から本作を読み始めたのですが、この度ようやく話がつながり喜ばしい次第です。
この作品あたりからようやく商業作品らしくなってきたことが感じられます。登場人物の心理描写も深くなり、この辺りなら超人ロックファンでなくても楽しめるでしょう。
この作品あたりからようやく商業作品らしくなってきたことが感じられます。登場人物の心理描写も深くなり、この辺りなら超人ロックファンでなくても楽しめるでしょう。
惑星間戦争と民族差別が主題となったSFシリーズの第4巻。特に今回は圧倒的な力を持つものが一介の植民地によって陥落していく様子がテーマになっており、現在の世界情勢とも重なる面がある。ロック自身の能力にはいつも驚かされてばかりいるが、それ以上に今回が一番の試練なのではないかと思うほど次々にロックを襲う悲運には泣きたくなるほどに同情していた。エスパーと呼ばれ、さらに高い能力から超人とさえいわれるロックが、いかにしてこの戦争を切り抜けていくのか、応援したくなる作品である。