YAMAHA GL1 ギタレレ の感想

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◆品質について
およそご想像の通りでしょう。
テナーウクレレの音色のギター、もしくはギター弦を張るテナーウクレレです。
この個性を理解した上では、とても楽しめる楽器だと思います。
しかしやはりこのお値段です、品質にかなりムラがあり要注意です。

私が店頭で見た計5本すべてが
「サウンドホールやヘッドにささくれ」
「大きなセンターずれ」
「塗装のムラと剥げ、歪んだバインディング」
などの一見で分かる程の不細工な物で、半額でも決して手を出さないものでした。

私の見たネット上での評判とはあまりにギャップが有り、ヤマハ直営店に問い合わせたところ
「在庫は切らしている。取り寄せは可能だが…
実は最近出回ってる物は質が悪くて、入荷したものをここ何本も返品している。
販売できる品質の物が次いつ入荷するのかわからない。」
という旨の解答でした。

結局、取り寄せをお願いして2週間以上たってから、1万円なら及第点という品質の一本と出会えました。
ネットでの購入の際は、かならず返品やクレームに対応してくれる店を選びましょう。
もちろん、店頭で試奏してから購入するのが一番なのですが。

◆チューニングについて
「ADGCEA」のヤマハ推奨のチューニングをオススメします。
エクストラハード弦(D’addario EXP44)でスタンダードチューニングに挑戦してみましたが
テンションの弱さから左手の押し加減での音程変化が大きく、私には難しいなと感じました。

色々と工夫をされてる方もいらっしゃいますが
「節約と簡単の為にコーティング弦のセットを使いたい事」や
「小柄なボディらしい音色が活かしやすい事」から
私はノーマル弦(D’addario EXP45)を張り、ADGCEAにしております。