「少年マガジン」「ぼくら」オリジナル復刻版 大伴昌司《SF・怪獣・妖怪》秘蔵大図解 の感想

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参照データ

タイトル「少年マガジン」「ぼくら」オリジナル復刻版 大伴昌司《SF・怪獣・妖怪》秘蔵大図解
発売日販売日未定
製作者紀田 順一郎
販売元講談社
JANコード9784063649635
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

 大伴昌司さん(1936年2/3~1973年1/27)は、本書で紀田順一郎さんも書かれていますが、1938年から5年間
 父の任地、メキシコで暮らしています。そして、1963年、紀田順一郎さん、桂千穂さんと恐怖文学セミナーを結成し、
 同人誌「ホラー」を発行します。また、1964年、「ぼくら」10月号から少年誌の仕事を始め、
 特に1966年~1972年にかけて「少年マガジン」の図解グラビアの企画。編集者として一世を風靡します。
 大伴さんの図解シリーズは、過去何度か取り上げられ、また、何回か書籍化もされています。
 今回は、「ぼくら」デビューの1964年から1968年まで、世界特撮黄金時代を飾った三大ブーム、
 怪獣・SFメカ・妖怪の「少年マガジン」「ぼくら」の門外不出オリジナル記事を初復刻しているのが売りのようです。
 そして、特別寄稿を盟友、紀田順一郎さんが担当されています。紀田さんは、大伴さんの仕事の原点が、5年間のメキシコ生活、
 そして、少年時代の戦争体験にあると喝破されています。
 また、「恐怖文学セミナー」時代は、初収録になるそうです。
 怪獣なんでも相談室、妖怪なんでも質問箱もこうしてまとめられると・・・・、どんな質問にもまともに答え、さすが怪獣博士です。
 残念なのは、判型が小さいこと。そして、原本から直接複写しているため、ものによっては画面が荒れていること、
 そして何より残念なのは、図版があの一種独特な2色摺りを再現していないことです。
 それで☆一つを減じています。

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講談社から発売された紀田 順一郎の「少年マガジン」「ぼくら」オリジナル復刻版 大伴昌司《SF・怪獣・妖怪》秘蔵大図解(JAN:9784063649635)の感想と評価
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