自分の中に毒を持て (青春文庫) の感想
参照データ
タイトル | 自分の中に毒を持て (青春文庫) |
発売日 | 2013-11-25 |
製作者 | 岡本 太郎 |
販売元 | 青春出版社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓 |
購入者の感想
価値観が違うとはよく使われる言葉であるが、タイトルからすれば岡本太郎は私とはずいぶん価値観の違う人のように思えた。
人と意見を異にするとき、普通はこうでしょう、常識でしょう、という言い方には逃げがあると思う。だけど私は常識とは他人同士が気持ちよく暮らしていくためのルールだと思ってきた。だから、あるとき常識って何?と問われたとき偶然この本を手にとった。
人は言葉だけではなかなか真意を伝えることができない。
またその人を知ろうとしないうちには魅力も見えてこないことがある。
岡本太郎は生前自分がエキセントリックな芸術家というイメージだけで見ていたのとはまったく違う人間的で情熱的でわがままでとても魅力的な男だったんだと感じた。自分の価値観を気持ちよく広げられる、すごいかっこいい友人に出会えたような素敵な本である。
人と意見を異にするとき、普通はこうでしょう、常識でしょう、という言い方には逃げがあると思う。だけど私は常識とは他人同士が気持ちよく暮らしていくためのルールだと思ってきた。だから、あるとき常識って何?と問われたとき偶然この本を手にとった。
人は言葉だけではなかなか真意を伝えることができない。
またその人を知ろうとしないうちには魅力も見えてこないことがある。
岡本太郎は生前自分がエキセントリックな芸術家というイメージだけで見ていたのとはまったく違う人間的で情熱的でわがままでとても魅力的な男だったんだと感じた。自分の価値観を気持ちよく広げられる、すごいかっこいい友人に出会えたような素敵な本である。