本当にあった医学論文 の感想

出張で新幹線に乗る前に書店で購入し（アマゾンさんで買ってなくてすみません、笑）、車内で何度も吹いてしまいました。
私のような文系人間には少々難しい章もありましたが、ハリーポッターの頭痛について、「魔法使い」が実在することを前提に「マグル（非魔法使い、つまり私たち普通の人間）」におけるこういう病名に相当するものか？などと真面目に議論し論文にしてしまうあたり、学者さんってあなどれないと思います。

何この本（笑）
これ、医学書じゃないでしょー。筆者もオバカ本とブログに書いてますけど、まさにその通り。

某テレビ番組みたいな感じだけど、ちゃんとPubMedに収載されている医学論文を選んでいるあたり、エライですねー。
医療従事者には結構面白いけど、一般の方にはちょっと難しい記載もあるので注意されたし。

ハネムーン喘息、ココナッツ外傷、巨大肛門異物、ラーメン熱傷あたりに笑わせてもらいましたー。
コラムのドラえもんの論文の話も面白かった。
続編希望。