ASUS ME 180シリーズ TABLET / グレー ( Android 4.2.2 / 8inch touch / ARM Cortex-A9 / 1G / 16G / BT3 ) ME180-GY16 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

ASUSの７インチのものを購入し、そのすばらしさに驚き、すぐに８インチに買い替えました。
満足度はそのユーザーが求める水準によるのでしょうが、私のような使い方をされる方にはほぼ完璧だと思います。
中年と言っては失礼ですが、PC使用歴が長く、データ変換や移行に慣れた方には、価格対性能が極めて高いと思います。

私の使い方というのは、
　・電子書籍で読書をする（特にハードカバー本の自炊をされている方にはちょうどよい大きさ）
　・HDで映画を見る
　・テキスト主体のデータベースを作る
　・資格試験の勉強をする（記憶カードなど）
　・ネット上の各種サービスを使うのはもちろんですが．．．
など、どちらかというとＰＤＡ的な使用方法ですね。

メモリ解放の常駐アプリを入れておくことをオススメします。
メモリが1GBでやや少ない点だけ注意しておけば、快適なタブレットライフを満喫できるでしょう。

7インチと8インチでは、たった1インチの違いですが、
見やすさは思った以上に違います。

いままではNexus7 2013を使っていました。
それほど不満はなかったのですが、もう少し画面が大きいといいなあと感じることが時々あり、
思い切って一回り大きなこちらに買い換えることにしました。

携帯性は少し悪くなりましたが、ほとんど家でしか使わないので問題ありません。
片手でのホールドも8インチならギリギリOKです。
重量は（50gくらい）増しますが、サイズが大きいせいか、あまり重いとは感じませんでした。

サイズの恩恵を感じられるのは、主にネット、動画、読書です。
ネットでは細かい字を読むことも多いので、画面は大きい方が楽です。
顔をタブレットに寄せなくても読めるので疲れにくいです。
ただ、ハーフHDなので、あまりに細かい字になると潰れてしまうのは残念。
動画では、迫力がだいぶアップします。
読書では、おもに漫画で、見やすさと迫力がアップします。
活字については、それほど違いは感じませんでした。

ハーフHDということで（フルHDのNexus7 2013からの）画質の低下を心配していましたが、
8インチでは、よほど目をこらさないとドットを認識できないので、
それほどの差は感じられませんでした。
まあ、並べて比べればわかるというくらいです。
でも、9インチ以上なら、フルHDが望ましいですね。

8インチは、7インチと比べて、表示領域が30％多いそうです。
普段8インチを使っていると、7インチが携帯用の端末に見えてしまいます。

家での使用がメインなら、7インチより8インチをお勧めします。
フルHDであるなら、9~10インチでもいいかもしれません。
ただ、このクラスは、なかなかお手頃な価格のモデルがないのが難点です。

動作について。
CPUはNexus7 2013と同程度ですが、メモリが半分の1GBであるせいか、

2013のネクサスより時々もっさり感を感じますが、アンドロイドパッドの完成形だと感じました。
出来そうな事は全てスムーズに出来る。
１インチの画面の差は値段以上の視認性と操作性が得られます。
オフラインGPSも充分に実用域、USBも２・３繋いで問題無し。タッチパネルも程よい反応です。
SDも使えて液晶も視野角問題無しで綺麗。ドット感は有りますが。

欠点は、中華工員の指紋と、駄菓子の包み紙より少ない説明書ですね。
「とりあえず充電しろ」っで終わり。清いです。
この手の商品に疎い人はセキュリティ問題もあるので、お店か知人にしっかり教えて貰いましょう。
しかし、こんなのが２万切ってアプリも無償だらけって、既存のビジネスモデル崩壊を痛感します。0