感動をありがとう高橋大輔 (日刊スポーツグラフ) の感想

まず冒頭の阿部健吾さんの文章が良かったです。
高橋大輔の本質を理解していらっしゃる。
人を喜ばせたい・音楽と観客と一つになりたい・常に主体は客体にある。
深くうなずきました。
良い写真もたくさん！
ただ、２０１０年に世界チャンピオンになった事が抜けている。
今後、高橋は２月のスイスを始め世界中のアイスショーに招待され、
「ワールドチャンピオン、オリンピックメダリスト、daisuke takahashi！」と
コールされ、一生そう呼ばれます。
世界初の西洋人でない世界チャンピオンであり、大変意味のある称号だと思うのですが。
編集者はバンクーバー五輪を記述で充分と思ったかもしれませんが
私は２０１０世界選手権の演技のほうが、より感動したので・・ちょっと残念。
　でも写真がたっぷりで全体としては満足です。
日刊さん、ありがとう！、という気持ちです。

大ちゃんのファンなので、予約をしないと買えないと思い購入しましたが、そんな心理を上手く利用された感じがしました。写真はまあ良かったと思いますが、日本人男子初の世界王者の記事がなく、最後の方の目立たないところに１行で済まされていたり。やっつけ感が感じられ、売り上げを伸ばすための印象しかありません。