太平洋戦争のロジスティクス の感想
参照データ
タイトル | 太平洋戦争のロジスティクス |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 林 譲治 |
販売元 | 学研パブリッシング |
JANコード | 9784054058729 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 軍事 » 軍事入門 |
購入者の感想
日本補給部隊史としては類書がほとんどないため、興味深いとは言えます
ただ肝心の作戦例がマレー作戦とインパールしかなく、これで「補給を重視してたとかしてなかったとか、比較できるのかな?」といった感じ
あと戦前の研究段階では一所懸命やってても、実際の作戦段階で指揮官や参謀がどれだけ補給を作戦の制約要因として捉えていたかを《諸外国との比較で》導き出さなければ、意味ないんじゃない?
(日本軍の「補給の軽視」というのは、諸外国との比較において言われてるものでしょうから)
あるいはアメリカ軍は数百倍に膨れ上がったわけですが、それでも補給出来たのは?とか
類書がないゆえに全般を網羅しようとされたのかもしれませんし、また(特に実際の作戦行動中の)史料そのものがないという問題もあるでしょうが、個々の要素については薄い感を免れません
(そもそも著者ご自身が「おわりに」で書き足りない想いを、告白しておられますし)
ただ肝心の作戦例がマレー作戦とインパールしかなく、これで「補給を重視してたとかしてなかったとか、比較できるのかな?」といった感じ
あと戦前の研究段階では一所懸命やってても、実際の作戦段階で指揮官や参謀がどれだけ補給を作戦の制約要因として捉えていたかを《諸外国との比較で》導き出さなければ、意味ないんじゃない?
(日本軍の「補給の軽視」というのは、諸外国との比較において言われてるものでしょうから)
あるいはアメリカ軍は数百倍に膨れ上がったわけですが、それでも補給出来たのは?とか
類書がないゆえに全般を網羅しようとされたのかもしれませんし、また(特に実際の作戦行動中の)史料そのものがないという問題もあるでしょうが、個々の要素については薄い感を免れません
(そもそも著者ご自身が「おわりに」で書き足りない想いを、告白しておられますし)