綴込冊子・CD・DL付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2014年 05月号 の感想

今月はアウン・サン・スー・チーさんです!!　来た!　去年、御講演された時には行きました。満場で遠くからしか見られませんでした。録音だと姿は見えませんが、一人一人の目を見ながら、優しく語りかけるように話しかけてくれます。構造上、上から話さざるをえませんが、全く高い所から見下ろすような感じではないのです。こうして、またお声を聴くと懐かしいです。
イングリッシュ・ジャーナルでの、また最高の学者のインタビューもあります!　今月はCUNYのミチオ・カク。力強い主張が、見事です。これを、聞いてシャドーイングすれば、嫌でも私もだんだん世界レベルで強く意見を主張できるようになりそうです。説得力抜群!
もちろん、恒例のタレント・インタビューは、あのサンドラ・ブロックです。この綺麗な標準米語! 人に教えずに、こっそり練習したいほどです。それでも、今こうして公開しているのは、やはり少しでも社会の若い方々(生涯学習者の方々も)に国際化を進めてほしいからです。
{放送大学の生気のない(古風イギリス)英語と正反対}

ただ、いつもイングリッシュ・ジャーナルを読み聴いていて、インタビューの部分だけは、なぜ、これほど録音環境が悪いのかということだけは疑問なのです。音声が平板化して(潰れて)しまっています。立体性がなくなってしまっているのです。恐らく、一定の周波が取れていないからではないかと思われます。講演などであれば仕方がありません。しかし、室内で１対１の録音として行う際は、機器・環境調整が可能なのですから、よい音声で聴かせていただけないと勿体ないです。