A19 地球の歩き方 オランダ ベルギー 2014~2015 の感想

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参照データ

タイトルA19 地球の歩き方 オランダ ベルギー 2014~2015
発売日販売日未定
製作者地球の歩き方編集室
販売元ダイヤモンド社
JANコード9784478045961
カテゴリジャンル別 » ノンフィクション » 歴史・地理・旅行記 » 紀行文・旅行記

購入者の感想

この夏、オランダ、ルクセンブルク、ベルギーを訪れてきました。
このエリアに関して出版されている多くのガイドブックを見比べて調べましたが、本書の『地球の歩き方』が、一番情報量が多かったですね。
訪れたオランダのアムステルダムやデルフト、マーストリヒトなどは、ある程度の情報なら他のガイドブックにも載っています。ベルギーのブリュッセル、ブルージュ、そしてルクセンブルクも普通に掲載してありますが、小さな町の情報となると本書の独壇場でした。逆に自由時間の少ない一般的なツアーならここまでの情報は必要ないかもしれません。

例えば、265ページに掲載のワーテルローは、ナポレオンとウェリントンとの戦いで有名ですが、他のガイドブックにはなかなか載っていません。ツアーでないと行きにくい場所ですし、一般的なツアーにはまず含まれていません。
370ページに掲載されているアルデンヌの古城めぐりも同様でした。個人旅行ではなかなか行きにくいモダーヴ城ですが、その情報も本書が一番詳しく掲載してありました。
こじんまりとしたデュルビュイの町も同じです。訪れてみて分かったのですが、デュルビュイには日本人が結構訪れていますので、もっと取り上げられても良いのではと思ったくらいでした。

やはり訪れる町や場所の詳しい情報を事前に知りたいという欲求を叶えてくれるのは本書が一番です。定評があるのは当然でしょう。また各都市の散策にどこを訪れようかなというルートの計画の際には力を発揮しました。

なお、美術に関するコラムも充実しており、旅行で訪れる前に読んでおきたい内容が並んでいました。
少し列挙しますと、レンブラントと自画像、ゴッホと浮世絵、フェルメールとデルフト、ベルギーのブリューゲル、メムリンクとブルージュ、ファン・アイクと『ゲント祭壇画』、ルーベンスと工房でした。いずれも1ページの分量ですが、正しく詳しく書かれていました。読み応えがあります。美術館の中で写真撮影が可能でしたので、その意味でも本書の記述に内容を事前に知っておくことで観賞漏れが少なくなるでしょうね。

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