ベイビーステップ(33) (講談社コミックス) の感想
参照データ
タイトル | ベイビーステップ(33) (講談社コミックス) |
発売日 | 2014-11-17 |
製作者 | 勝木 光 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063952445 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
かわいい娘あとから来た男にヒュッと奪われて、で、片思いの長年のつきあいのある男を、その娘があっさり打ち負かせるつってるんだから。でも現実ってそんなもの。主人公目線だから心は痛まないけども。しかし、タクマの方も、だからよくある系のやられ役ではなく、やはり尖った魅力で癖のあるいい男に描かれている。こういう旨さはさすが。そしてどうしてもえーちゃんに目がいくようにも構成されていて、大昔、バツテリーという同じくマガジンの漫画があったのじゃが、目がいくタイプの主役が好きな娘をとられて、眼鏡のその相棒を憧憬する作りになっており、読んでいると胃が苦しくなったのじゃ。やはりこの漫画のようにキャラクターは性格的にもっともヒエラルキーの中心にくるように構成しなきゃダメじゃ。えーちゃんが滞在先のアメリカ娘にもてても、アホらしいとはならずに、あるかも知れないな、と、どかんと彼を憧れる偶像的なテクストを作るのに成功したのじゃ。アニメが終わってから続きの二十巻から買い始めたけど結局全部買ったのじゃ。アニメでは省略されとる部分があって買ってよかったのじゃ
記者からの質問に答える形でタクマが過去を回想・独白する
「#315 江川逞という男」が素晴らしかったです。
1話の短い中でタクマの成長がしっかり描かれています。
回想シーンの一部は連載初期の話をタクマ視点で描いた感じです。
試合中以外で主人公カップル以外にスポットが当たるの、珍しい気がします。
この漫画、シングルスがメインなので、えーちゃんと試合中の対戦相手以外に
スポットが当たりにくい構造になってると思うんですよね。
学校テニスの漫画だと団体戦があるのでそうでもないんでしょうけど。
こういう形でのサブキャラの掘り下げはもっとやって欲しいです。
「#315 江川逞という男」が素晴らしかったです。
1話の短い中でタクマの成長がしっかり描かれています。
回想シーンの一部は連載初期の話をタクマ視点で描いた感じです。
試合中以外で主人公カップル以外にスポットが当たるの、珍しい気がします。
この漫画、シングルスがメインなので、えーちゃんと試合中の対戦相手以外に
スポットが当たりにくい構造になってると思うんですよね。
学校テニスの漫画だと団体戦があるのでそうでもないんでしょうけど。
こういう形でのサブキャラの掘り下げはもっとやって欲しいです。
いよいよこの時がきましたか。
エーちゃんに負けてほしくないけど、かと言ってエーちゃんに負けるタクマなんて見たくないし。
タクマのサービスゲームをエーちゃんがブレイクする方法なんてあるのだろうか。
実戦では非常に使いづらいフォアのスライスが生きてくるのか?
少年誌の王道であればエーちゃんが競り勝つんでしょうけど、この作品はテニスの試合独特のシビアさをしっかり書いているので
どちらが勝つのか予想できません。
どちらも怪我などせず戦いきってほしいです。
エーちゃんに負けてほしくないけど、かと言ってエーちゃんに負けるタクマなんて見たくないし。
タクマのサービスゲームをエーちゃんがブレイクする方法なんてあるのだろうか。
実戦では非常に使いづらいフォアのスライスが生きてくるのか?
少年誌の王道であればエーちゃんが競り勝つんでしょうけど、この作品はテニスの試合独特のシビアさをしっかり書いているので
どちらが勝つのか予想できません。
どちらも怪我などせず戦いきってほしいです。