フライト・ゲーム (初回限定特典/デジタル・コピー付) [DVD] の感想
参照データ
タイトル | フライト・ゲーム (初回限定特典/デジタル・コピー付) [DVD] |
発売日 | 2015-02-03 |
監督 | ジャウマ・コレット=セラ |
出演 | リーアム・ニーソン |
販売元 | Happinet(SB)(D) |
JANコード | 4907953063310 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » ドラマ |
購入者の感想
サスペンス映画の設定として飛行機は理想的。
おかげで飛行中の旅客機を舞台にした娯楽映画は毎年のように登場してる気がいたします。
特に最近はデジタル技術の導入もあって派手なスペクタクルシーンも簡単に描けるようになったことも大きいかもしれません。
スペイン出身の監督Jaume Collet-Serra氏
アメリカに渡ってからは「蝋人形の館」や「エスター」といった低予算ホラーを足掛かりに、その後も娯楽作で実績を積んでおられるようです。
「蝋人形の館」も悪くなかったのですが、私は「エスター」で俄然注目。
子どもを主人公に据えた(悪い種子ジャンル)のホラーと見せかけておきながらクライマックスで強引ながらも論理的決着を図るミステリ風味は異色でした。
前作の「アン・ノウン」もアクション&サスペンス要素に加えてラストでは論理的な説明が一応つくミステリ映画となっておりました。
いずれも脚本はセラ氏の筆によるものではありませんが恐らくミステリ志向をお持ちの監督さんなのではないでしょうか。
本作は前作「Unknown」に続いてリーアム・ニーソン氏が再登板。
飛行中の旅客機中で次々と殺人事件が発生し、罠にはめられた連邦旅客保安官が限られた時間内で解決を図るのですが…。
と、この設定自体は特に目新しいモノがある訳ではありません。
しかし犯人とのやり取り(スマホのテキストメッセージ)を画面に同時表示することで主人公と同じ情報&緊迫感を観客に共有させたり、
如何にも曰くありげな乗客たちの言動をあちこちに散りばめたり、やはりミステリとしてのお膳立ては出来ております。
106分と手ごろな上映時間で水増しした雰囲気が無いのも娯楽作としては正解だと思います。
この手の作品では犯人やその動機が明かされると一気に観客の興味が薄れてしまいかねず、本作もまぁそういう点があることは否めません。
しかし飛行機内という特殊な設定とニーソン氏の存在感のおかげで飽きずに見ることが出来ます。
おかげで飛行中の旅客機を舞台にした娯楽映画は毎年のように登場してる気がいたします。
特に最近はデジタル技術の導入もあって派手なスペクタクルシーンも簡単に描けるようになったことも大きいかもしれません。
スペイン出身の監督Jaume Collet-Serra氏
アメリカに渡ってからは「蝋人形の館」や「エスター」といった低予算ホラーを足掛かりに、その後も娯楽作で実績を積んでおられるようです。
「蝋人形の館」も悪くなかったのですが、私は「エスター」で俄然注目。
子どもを主人公に据えた(悪い種子ジャンル)のホラーと見せかけておきながらクライマックスで強引ながらも論理的決着を図るミステリ風味は異色でした。
前作の「アン・ノウン」もアクション&サスペンス要素に加えてラストでは論理的な説明が一応つくミステリ映画となっておりました。
いずれも脚本はセラ氏の筆によるものではありませんが恐らくミステリ志向をお持ちの監督さんなのではないでしょうか。
本作は前作「Unknown」に続いてリーアム・ニーソン氏が再登板。
飛行中の旅客機中で次々と殺人事件が発生し、罠にはめられた連邦旅客保安官が限られた時間内で解決を図るのですが…。
と、この設定自体は特に目新しいモノがある訳ではありません。
しかし犯人とのやり取り(スマホのテキストメッセージ)を画面に同時表示することで主人公と同じ情報&緊迫感を観客に共有させたり、
如何にも曰くありげな乗客たちの言動をあちこちに散りばめたり、やはりミステリとしてのお膳立ては出来ております。
106分と手ごろな上映時間で水増しした雰囲気が無いのも娯楽作としては正解だと思います。
この手の作品では犯人やその動機が明かされると一気に観客の興味が薄れてしまいかねず、本作もまぁそういう点があることは否めません。
しかし飛行機内という特殊な設定とニーソン氏の存在感のおかげで飽きずに見ることが出来ます。