技術者のためのプリント基板設計入門―PCBCAD時代のプリント基板作成と実装のすべて (トランジスタ技術SPECIAL) の感想
参照データ
タイトル | 技術者のためのプリント基板設計入門―PCBCAD時代のプリント基板作成と実装のすべて (トランジスタ技術SPECIAL) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | CQ出版 |
JANコード | 9784789837477 |
カテゴリ | 科学・テクノロジー » 工学 » 電気工学 » 電子回路 |
購入者の感想
第8版(2010年2月版)について言及します。
文章中、mil (1/1000 インチ)とミリメートルの対応が数多く現れるのですが、その換算に誤りが多々見られます。パターン・ギャップ幅やパターンライン幅の説明などがそうです。ときどき、100mil が 0.254 ミリなどという記述があるので、非常に混乱します。(正しくは、100mil は 2.54ミリです。)
具体的な設計値の指標が多く現れるので、その数字を参考にしたいのですが、特にパターン・ギャップなどは安全に関わる数値なので、いくら正式な規格書でないとしても、この編集方針には不安を感じてしまいます。
この本全体としては、様々な情報を網羅的に提供しようとする努力を認めますが、版を8回も重ねてこのようなクオリティでは、困ります。
文章中、mil (1/1000 インチ)とミリメートルの対応が数多く現れるのですが、その換算に誤りが多々見られます。パターン・ギャップ幅やパターンライン幅の説明などがそうです。ときどき、100mil が 0.254 ミリなどという記述があるので、非常に混乱します。(正しくは、100mil は 2.54ミリです。)
具体的な設計値の指標が多く現れるので、その数字を参考にしたいのですが、特にパターン・ギャップなどは安全に関わる数値なので、いくら正式な規格書でないとしても、この編集方針には不安を感じてしまいます。
この本全体としては、様々な情報を網羅的に提供しようとする努力を認めますが、版を8回も重ねてこのようなクオリティでは、困ります。