ASUS T100TAシリーズ NB / gray ( WIN8.1 32bit / 10.1inch touch / Z3740 / 2G / 64G + 500G ) T100TA-DK564G の感想

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従来のネットブック程度の価格で1368x768解像度の10.1インチ液晶を持ったWindows8.1端末が手に入ります。メモリが2GBと少なかったり、CPUが貧弱(とはいえ昔のAtomよりはかなりよくなった)とか、いろいろ割り切るべきところはありますし、操作感においても時々CPU起因のプチフリーズがありますが、それでもこの製品、とても気に入りました。
バッテリーの持ちがAndroidやiOSタブレットに匹敵する程度(それなりにブラウザやOfficeを使ってSNSで遊んでも連続稼働8時間は確実)で、それでいて前述のOSたちと違って余計な制限を受けないフルスペックのOSを搭載していることで(WindowsRTと違って従来のWin32アプリも平気な顔して動作します)、必要ならばこれまでのソフトウェア資産や周辺機器も使えること、キーボードを搭載していること、にメリットを感じるのであれば「買い」です。

付属のACアダプタはMicroSD型のACアダプタ直結タイプですがあまりコンパクトではありません。コンセント部分は交換式ですが折りたためないので、そのまま持ち運ぶと飛び出してしまうので、場合によっては取り外す必要があります。なお付属充電器は3A出力なので代替品の確保に多少難アリのように感じます。一応、当方で使用している環境では2.1A出力のダンボー型(大)モバイル電源や1.0A出力のモバイルブースター用ACアダプタを使って、内部的にショート処理済みの充電専用MicroUSBケーブルを利用すると(iPhone用の5W1.0Aアダプタを接続していても)使用しながらの充電ができているようです。なお2.1A、1.0A問わずデータ通信兼用ケーブルではスリープ/シャットダウン時には充電ランプはつきますがちっとも給電されておらず(それどころか電池が減っていく)、動作時はUSBからの電力も使ってトントン微減という感じのようです。