パワートーク 一瞬で人生を変える3つの話し方 の感想

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アンソニー・ロビンズの著作の中で日本語に翻訳されていない部分やセミナーで配られるテキストの内容の概要をそのまま書いて、それに著者の『不幸』話しを入れて一冊の本を書いたというものです。

たとえば、本書の１１９ページでインカンテーションについてに以下が書いてあります。

『ここで、私が毎日行っているインカンテーションをご紹介しましょう。

（中略）

私は今、自分自身の声である

私は導く。従うのではない。

私は創造する。破壊するのではない

私は信じる。疑うのではない

私は良いモノのための力である

私はリーダーである

障害なんか取っ払え

新しい基準で生きる

ステップアップ！　ステップアップ！　ステップアップ！

これが私のインカンテーションです。』

と書いてあります。

これがアンソニーのものは、

『Now I am the voice
I will lead, not follow
I will believe, not doubt
I will create, not destroy
I am a force for good
I am a leader

Defy the odds
Set a new standard
STEP UP! STEP UP! STEP UP!』

そのまんま日本語に訳しただけです。

別のこれを書いてもいいと思いますがひとこと『アンソニー・ロビンズのインカンテーションが私は好きでそれを日本語にしたものを使っているのでそれを紹介します』とでも断っておけばなんの問題もないと思います。

しかし、さも自分のオリジナルみたいに書くのは著者としての倫理および著作権上どうかと思います。

全編、このように書かれた本です。