.5:ザ・グレイ・チャプター(2CDスペシャル・エディション) の感想
参照データ
タイトル | .5:ザ・グレイ・チャプター(2CDスペシャル・エディション) |
発売日 | 2014-10-15 |
アーティスト | スリップノット |
販売元 | ワーナーミュージック・ジャパン |
JANコード | 4943674198894 |
Disc 1 : | XIX サーカストロフィ AOV ザ・デヴィル・イン・アイ キルポップ スケプティック レッチ グッドバイ ノーマディック ザ・ワン・ザット・キルズ・ザ・リースト カスター ビー・プリペアード・フォー・ヘル ザ・ネガティヴ・ワン イフ・レイン・イズ・ホワット・ユー・ウォント |
Disc 2 : | オーヴァーライド (Bonus Track) ザ・バーデン (Bonus Track) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ハードロック・ヘヴィーメタル |
購入者の感想
オリジナルメンバーでソングライティングの要だったBa.のPaulが2010年に急死、2013年には同じくオリジナルメンバーのDr.担当のJoeyが離脱(本人曰く、辞めてはいないらしいが・・・)してデビュー当初は9人居たメンバーも今や7人、バンドとしての存続がこれまでになく危ぶまれたがなんとかバンドを立て直し、Gt.のJamesが曲作りの中心になって作り上げたのが本作。
3rdアルバムからVo,であるCoreyやJamesがやっている別バンドSTONE SOUR的なメロディアスさやアコースティックギターなども用いて憎悪に満ちたヘヴィネス一辺倒ではない幅の広がったバラード的な楽曲も増え始め、続く4thではデスメタルのようなヘヴィさとさらにメロディを強調した曲作りで幅広さ・チャート順位もさらに伸びた。
反面、個人的には前述したSTONE SOURとの境目が曖昧になってきたし曲の尺が伸びてきて初期のコンパクトで聴きやすい曲ではなくなってきたことなどから、大好きなバンドでありながらも初期の頃の"怒りに満ちた作品"が恋しくなっていた。
前作も間違いなくヘヴィだがなんだか違う。それは初期作品で顕著だった初期衝動的な怒りではなくベテランの計算された怒りになってしまったと個人的に感じていたからだと思う。
そんな中YouTubeに上がった本作からのPV、The Negative OneとThe Devil In Iはここ最近の作品よりも初期のSlipKnoTやIOWAに近いあの独特でパーカッシヴなリズムにギターリフ、そして何よりCoreyのグロウルがまさに初期の頃に戻ったような声になっていたことに驚いた。
以前、3rdアルバムが出た頃くらいの時にタバコをやめて声が良くなったとCoreyは言っていたが、あれ以降の彼のグロウルやシャウトはなんだか以前より声がかすれているようで残念だなと思っていたところだったので、発声法を戻したのか歌い分けていたのか定かではないがこれは嬉しい驚きだった。。
3rdアルバムからVo,であるCoreyやJamesがやっている別バンドSTONE SOUR的なメロディアスさやアコースティックギターなども用いて憎悪に満ちたヘヴィネス一辺倒ではない幅の広がったバラード的な楽曲も増え始め、続く4thではデスメタルのようなヘヴィさとさらにメロディを強調した曲作りで幅広さ・チャート順位もさらに伸びた。
反面、個人的には前述したSTONE SOURとの境目が曖昧になってきたし曲の尺が伸びてきて初期のコンパクトで聴きやすい曲ではなくなってきたことなどから、大好きなバンドでありながらも初期の頃の"怒りに満ちた作品"が恋しくなっていた。
前作も間違いなくヘヴィだがなんだか違う。それは初期作品で顕著だった初期衝動的な怒りではなくベテランの計算された怒りになってしまったと個人的に感じていたからだと思う。
そんな中YouTubeに上がった本作からのPV、The Negative OneとThe Devil In Iはここ最近の作品よりも初期のSlipKnoTやIOWAに近いあの独特でパーカッシヴなリズムにギターリフ、そして何よりCoreyのグロウルがまさに初期の頃に戻ったような声になっていたことに驚いた。
以前、3rdアルバムが出た頃くらいの時にタバコをやめて声が良くなったとCoreyは言っていたが、あれ以降の彼のグロウルやシャウトはなんだか以前より声がかすれているようで残念だなと思っていたところだったので、発声法を戻したのか歌い分けていたのか定かではないがこれは嬉しい驚きだった。。