地球の放課後(4) チャンピオンREDコミックス の感想

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参照データ

タイトル地球の放課後(4) チャンピオンREDコミックス
発売日2013-07-12
製作者吉富昭仁
販売元秋田書店
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

すでに4巻となりましたが、相変わらず地球上からほとんどの人間が消えるという謎の切れ端はちらちらと現れるものの、答えは出てきていません。
ですが今回、その謎に現時点で最も近い(と思われる)新しい仲間が主人公たち4人組に加わります。
でも謎はやはり謎のまま。やはり解決は主人公の正史くんの役目なのでしょうか。

そんな正史は今回、過去(?)に跳びます。
以前も過去に跳んだ正史でしたが、前回とは少し意味合いが違います。
ただ過去に行くだけではなく、過去であることをする。
それで過去が変わったのか、あるいははじめからそういう過去だったのかは分かりませんが、ただ過去を見るだけでないということだけは確かです。
4巻目にしてまだまだ謎は深まります。

4巻収録『AFTER19 地球でアイスクリーム』は個人的に4巻までで最も好きな話となりました。
1巻でも登場したビデオカメラが再び過去の、人がいた地球の姿を主人公達に届けてくれます。
今度のビデオに入っていたのは、人を何処かへと消し去る謎の存在・ファントムにより肉親を消された人々と共に終末を過ごしていたとある自衛隊員の記録。
ソーラーパネルを敷いたり、畑を耕したり、苦境に立たされながらも残された人々を守るという意志を持って暮らしていた、たった一人の隊員は、ビデオカメラにあるメッセージを残します。
ファントムや人の消失といった謎を解く鍵はその他の話に散りばめられており、この自衛隊員の話は(今のところ)謎を解く鍵とはならないでしょう。
ですが、この隊員の言葉は、謎を解く鍵を得るための力になることでしょう。
主人公にして地球最後の男、正史の心に確かなものを残したこの話が、今のところ一番のお気に入りです。

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